カツラ美容室別室
カツラ美容室別室の店長桂さんは、カツラ。
しかし自虐的な要素はほとんどなく、お客さんとほのぼのとした日常を育んでいる。。。
という話かと思った!!!違うやん

こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う。 カツラをかぶる店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリ、梅田さんたちの交流のゆくえは? 大人の事情、大人の友情に迫る。
カツラはあんまり関係ないです。ガッカリ。タイトルが衝撃的だっただけにね

これを大人の事情、友情ってされると希薄すぎてやだなぁって思うんですけど、
わからんでもない部分も無きにしも非ず。
というわけで、ちょっとばっかしレビューしてみます。
ちなみに基本データは20代半ば、彼氏なし独身女です。
久しぶりの甘い感覚がオレを覆う。もっと話したいな、二人でもっと話してみたい。
エリもきっとそう思っている。そんな気がする。
そう思った途端、体がじわっと熱くなる。
きっとこんな感じは、恋の始まりに似ている。
しかし、似ているだけで、きっと、実際は違う。
ここのところ仕事相手とばかりしゃべっていたオレだから、ただ単に、自然な感じで女と仲良くなりかけているという状況に、心が和んでいるのだろう。
ただ、オレは、オレと少しでも仲良くしてくれる女には、無条件に優しくしようと考えている。
この辺は、恥ずかしながらわかります。
恋愛から離れてしまうと、こういう現象がよく起こります。
きっと恋愛体質な人は「これぞ恋!」とばかりに花咲くのでしょうが、干物になってしまうとときめきながらも冷静になれと予防線を張ってしまいます。
芯のない科白を、オートマティックに口にした。
疲れる女といるよりも、アパートで牛乳を温める方がいい。
これなんかも恋愛のない生活が定着しちゃってる典型例ですなぁ。
あはは、悲しいくらいわかります

しっかし
男女の間にも友情は湧く。
わかないと思っている人は友情をきれいなものだと思い過ぎている。
友情というのは、親密感とやきもちとエロと依存心をミキサーにかけて作るものだ。
ドロリとしていて当然だ。
恋愛っぽさや、面倒さを乗り越えて、友情は続く。走り出した友情は止まらない。
これは違うやろ。うん、絶対違う。
私の辞書にはこういうことはありえない。
実はこれを読み終えた直後は、自分のカタブツさに愕然として、もっとフランクに考えればよかったんだわーとフッてしまった人のことを「しまった」と思ったんだけど、少し時間をおいて冷静に考えてみるとやっぱり違う。今の世の中がたとえそうだとしても、あたしは違うと思う。
こんなんで走り出した友情は続かない。
さわやかに言ってんじゃねぇよ

ナオコーラさんは初読みだったんだけど、日常を描くのに長けている作家さんだなというのと、
わかってそうでわかってないという中途半端が残った。
うーん、もう一歩です。
一瞬でいい
![]() | 一瞬でいい 唯川 恵 (2007/07/20) 毎日新聞社 この商品の詳細を見る |
<評価>

<ストーリー>
1973年11月、浅間山での出来事が18歳の二人の少女と一人の少年の運命を変えた。
事故の重みを胸に秘め、大人へと成長してゆく三人。
著者が自らと同年生まれに設定した主人公たちの18歳から49歳までの人生の軌跡を描く、
すべての世代に贈る31年間のラブ・ストーリー。
<感想>
すごい・・・。
唯川さん、こんな話もかけるんだ、と言うのが正直な感想です。
「若い頃はとにかく答えがほしかった。答えがない生き方なんて、不安でできなかった。」
「じゃあ今は?」
「答えなんかないってわかったよ。もっと言えば、答えなんか求めるから不安になるんだ。ただ、生きればいい。生きられるうちは、それだけでいい」
「大切なものは、何だって時間がかかるのよ」
3人の登場人物たちが懸命に生きたそれぞれの人生が描かれる。
人との関係や環境は時間とともに変化していく。
妥協できない人がうまく折り合いをつけれるようになったり、
許せないと思っていたことが許せるようになったり。
大人になると、だんだん角が取れてまるくなる、ってこういうことなんだろうな、と思いました。
(取れない大人も多々いますが)
その半面で、当時の恋心を忘れきれず、本能的に相手を選んでしまう。
これって、現恋人からすればやりきれないですよね。
どうやったって、過去の思い出や本能には勝てないですから。
こういう相手を選ぶとやっかいです。
人を好きになること、愛すると言うのは包み込むことだったり、
すべてが愛しく思えたり、癒すことだったりいろんな形がある。
自分を守るために逃げる=愛、というのも現実にはあるけど、
傷を舐めあうだけでなく、尊敬やドキドキ感、魅力。
一方だけじゃなくて、多面的に見て魅力的に映るパートナーを選びたい。
じゃないと浮気に走ったり、長続きしないんじゃないかな、と感じた。
人を愛することが、何よりもその人の幸福を願うことであるなら、自分は、自分の幸せにしか頭になかった。創介というより、創介を失うことで、手に入らなくなる自分の幸福ばかりを考えていた。
私はどこで間違えてしまったのだろう。
人生をどこまで引き返せば、愛し方を思い出すことができるのだろう。
恋愛っていいなぁ、って思ったフレーズ。
恋愛してるといろんなことを考えさせられる。
自分のいい面も悪い面も、いいようのない幸福感と自分に対する幻滅とか。
恋愛でしか得られない自分との向き合い方がある。
きっとこのフレーズも恋愛してなかったらでてこないですもん。
私は愛し合ってる二人が、タイミングがずれたり、環境から別れたり、うまくいかない話が嫌い。
好きならどこかでつながってほしい。
諦めないでほしい。
そう思っても、時間の流れとともに、人の心って変化するんだなぁ。
折り合いをつけることができるようになるんだなー。
そう思うと切ない。
やっぱり、これがベスト!と思えるものを選んで生きたい。
登場人物たちは、過去に縛られながらも今を懸命に生きる。
先のことは考えられずに。
それでも人生に結末はある。
400ページを超える長編でしたがホントに一気読みでした。
男性にも女性にもオススメの一冊です。
絶対泣かない
![]() | 絶対泣かない 山本 文緒 (1998/11) 角川書店 この商品の詳細を見る |
あなたの夢はなんですか?仕事に満足してますか?仕事に誇り、もってますか?お金のためでもあり、お金以外のためにも、ひとは働く。職場におこるさまざまな人間関係とハプニング、プライドにもまれて、ときには泣きたいこともある―。専業主婦から看護婦、秘書、エステティシャンまで、あなたに向いている15の職業のなかで、自立と夢を追い求める女たちの人知れぬ心のたたかいを描いた、元気の出る小説集。
私は山本さんのファースト・プライオリティが大好きなのだけども、この本もそういった頑張る女性たちの短編集。
失敗したり迷ったりしながら前向きに生きていく女性を描いてあります。
タイトルのイメージから、強い女性が主人公と思っていましたが、
そうではなく等身大の女性像で描いてあり、たくさんの職業がでてくるので面白いです。
私、山本さんはタイトルから、いっつも後ろ向きなドロドロ恋愛を描く作家さんをイメージしてしまうんですが、そうではないんですね。
酒屋営業とケーブルテレビで働く女性の話が好みでした
風姿恋伝
![]() | 風姿恋伝 唯川 恵 (2007/02/24) 小学館 この商品の詳細を見る |
揺れる30代をハッピーに導くエッセイ
作家・唯川恵さんが綴る、30代をハッピーに導くエッセイ。変わりたいけど、今更遅すぎ? 私の人生、本当にこれでよかったの? ……仕事や恋だけじゃなく、結婚、出産、将来の不安など、様々な悩みを抱える30代女性に、「悩んでいるのは私だけじゃない!」と元気を与えてくれる! ファッション誌『Domani』の人気連載を単行本化。
またまた読んでしまいました。唯川恵さんのエッセイ。
そろそろマイブームが去りそうです。
この本は30代の女性をテーマに書かれているだけあって、20代の私にはちょっと堅苦しい説教っぽく感じました。
でもま、ところどころにビビビっとくるワードがあったのでよしとするか。
唯川さん結婚されたんですねぇ。びっくりしました。
みんなと同じ人生を歩けるとは限らないんだ
人生はさりげないが、確実に変わってゆくということだ。
タイミングの合わない男とは、やはり結婚しなくてよかったということだ。
タイミングの悪さは、結婚前だけではなく、結婚後も続く。
この言葉だけ心に留めておこう。
人生は一度だけ。
![]() | 人生は一度だけ。 唯川 恵 (2000/06) 大和書房 この商品の詳細を見る |
3冊目の最後はこの本。
うーん、実は三冊の中では一番イマイチだった本です。
面白いのは面白いんだけど、結構他の本と内容がかぶってたので半減、という意味でです。
こちらの本は他の二冊と違って、恋愛のカテゴリーだけじゃなくて友情や仕事、生き方についてもかかれてます。
この本を読んで感じたのは、女性は程度や環境の差こそあれ、唯川さんが描くことを女性は一度は感じていくんだろうな。少なくとも私はそうだろうな、と思いました。
唯川さんのエッセイを読む気になったのは、つい最近彼氏と別れたことがきっかけなんですが、思いのほか癒されました。
文中の具体例があまりに自分とかぶってて、冷静になった。
特に大企業のエリートで大恋愛をした旦那が急にリストラされてDV夫に変身!という話は他人事には思えなくてぞ〜っとしました。
別に彼氏はDVじゃなかったんですが、エリートな点は同じであーきっともし結婚してたらこんな感じになっただろう、と変な確信を持ちました。
危ない、危ない。
最後に自分にこの言葉を。
昔の自分に似合っていたのではなく、明日からの私に似合う生き方をしなくてはって。
愛がなくてははじまらない。
![]() | 愛がなくてははじまらない。 唯川 恵 (2002/03) 大和書房 この商品の詳細を見る |
これ、タイトルが悪いんじゃないかしら?
デザインはとってもキュートなんだけど、これじゃ恋愛依存症の女の人向けな感じがする。
私のようにひねくれたものには「人生恋だけじゃないぞ!」と拒絶反応起こしてしまう人も多いのでは?
内容は確かに恋愛エッセイなんだけど、酸いも甘いも味わえる。
恋って理不尽だけどそれが面白いなぁ、って思えました。
恋愛日和がこの延長って感じ。
でも最初っからグサリとやられましたね。
恋と似てるけど、一番遠いこと。
ヒマつぶし。
これだけ読むと、「はぁ?」と思うかもしれない。
しっかり読んでみて。
私は「え?違うの?」と思った。
じゃあ何か、といわれるとよくわからないけど、こういうのは違うんだな、ということをひとつ学んだ。
恋愛日和とタッチが似てるんだけど、この本を読んで
妄想で描く恋愛と現実は違うってこと。
健気な彼女よりわがままな方が選ばれたり、結婚される女になるために努力したことが帰って裏目に出たり。
しかもその理由が、拍子抜けすることだったんだよなー。
恋愛図式は、ドラマとか小説を読むのが好きな妄想族(私もそうです)に多いと思うんだけど、まったく当てにならないんだな、ということを学びました。
大恋愛の奇想天外な展開は、日常には溢れてない。
だから、期待するだけ無駄だし、演じるだけ損かも。
ドラマティックを日常に期待してはいけない。
期待するくらいならみっともなくたって自分から動かなきゃな、と思いました。
恋愛日和
![]() | 恋愛日和 唯川 恵 (2006/07/12) 小学館 この商品の詳細を見る |
私、最近大好きだった彼氏と別れました。
別れは納得していたもののハッキリしない別れ方だったので、
複雑な気持ちも残ってしまいました。
恋愛に関する本を読んでどっぷりとつかりたい。
友達にはたくさん愚痴も聞いてもらったし、一人で立ち直り強くなれる力がほしい。
そう思ったからでした。
で、選んだ本が唯川恵さんの恋愛エッセイでした。
実はめぐみ、と読むと思ってましたが「けい」、と読むんですね。
かなり人気作家ですが、何となく疎遠な作家さんでした。
というのも、万人に支持されている恋愛作家さんと自分の恋愛の価値観があわない!という思い込みがあったんです。
自分の恋愛は他の人のありふれた恋愛とは違うんだ、と。
何様だって感じだけど・・・。
読んでみてびっくり!
なーんだ、私の恋愛もありふれていたんだ。と気づきました。
だまされたり、豹変男に引っかかったり。
自分のことを言われてるかのようにぴったりと事柄があてはまりまくる!
唯川さんへの苦手意識は、勝手に「恋愛プロ」と思ってたから。
いわば、蝶々さんみたいなモテ女と思ってました。
ぜんぜん違いました。
どちらかというと失敗が多いほうかも。
私蝶々さんを最初のころはとっても羨ましかったんだけど、
今雑誌のコラムを読むとすごく冷めた目で見てしまいます。
(ファンの方、ごめんなさい)
まぁ、そんな話はさておき、こんなことなら早く読んでおけばよかった。
押し付けがましくなく、客観性もあるのに、自分のことを語ってる、自分の体験で自分の思ったことを書く。
恋愛のマニュアル本ではなく、エッセイに徹しているとこが好感が持てました。
4時間で、唯川さんの本を3冊没頭して読みました。
そしてようやく、ほっとしました。
3冊読んだけど、最初に読んだこの本が一番好き。
以下は感銘を受けた内容です。
興味のない人はスルーしてください。
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ウンココロ
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<評価>

<内容>
いいウンコがでる生活は、気持ちも、からだも、いい生活。ウンコの種類、色、形、正しいウンコの作り方を紹介します。細菌、免疫、下痢や便秘まで、むずかしい話も、見ればわかる。絵でわかる「ウンコの本」。
<感想>
ずいぶん久々の更新となってしまいました

しかも久々の更新で、ウンコネタってどうよ

実は最近、本を読む暇がないくらい
遊びほうけてます

外食、飲み会、睡眠不足が続き、体はギシギシいってますが、
友人関係がどんどん広がっていって楽しいです。
ので、今月は更新が少なめかと思いますが
そのうち本が恋しくなるかと思うので懲りずにお付き合いください。
さてさてウンココロですが、著者は死にカタログと同じ人。
この人の書く本って、気に入らない人はいないと思う!
便秘の不思議、下痢の不思議、栄養の不思議、健康の不思議。
この本を読んだら間違いなく、便の見方がかわります!
ちなみにこんなんもあります。
![]() | ウンココロ手帖 寄藤 文平 (2006/10/21) 実業之日本社 この商品の詳細を見る |
恥ずかしがらずに、さぁさぁ。
あなたもこれでウンコ通☆
7月24日通り
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<評価>

<ストーリー>
主人公は、ポルトガルのリスボンと自分の街が似ていることに偶然気づき、町並みを重ねることを日常としていた。
離婚しそうな同級生の友人+職場の同僚
憧れていた高校時代の先輩。
自分とは似ていないかっこよくて、魅力的な弟+冴えない彼女
自分と同じ趣味を持った男性
との出会いをきっかけに、自分の殻を破り、成長していく。
<感想>
この本、7月24日通りのクリスマスというタイトルで、もうすぐ映画が公開されます。
その前に見なければ
と思い、読みました。映画のストーリーを見ると、原作よりも主人公が地味な印象。
電車男の逆バージョンを連想するCMだったのですが、この本を読むと全然違うなーと思いました。
恋愛ばっかりかと思ったら、恋愛をきっかけに自分自身の殻を破る、というのがテーマ。
間違えたくない
というのがこの話のキーワードになるんですが
この間違えたくない、というのは弟の彼女のセリフなんです。
イケメンの自慢の弟にできた、地味な彼女。
地味な自分と重なってしまう彼女と、自分への自信のなさから弟へ間違えてほしくないという圧力をかけてしまう。
「俺がそばにいてほしいと思う女が、俺に一番似合ってる女なんだよ。どうしてそれがわかんないんだよ?なぁ?」
このイケメン弟、しっかりしてるじゃないですか!
んでもって、モテ男にそこまで言わせる地味ーズのヒロインは
純粋で冷静な自己分析と優しさを持ち、性格のかわいさだけじゃなくて、少し闇の部分を持っていて、そこが女性から見てもちっとも嫌味じゃない。
芯の弱そうで強い女性、という感じで、彼女にはとても好感が持てた。
そんな彼女を選んだ、弟にも。
そして彼女と向き合うことで、強くなれた主人公にも。
ただねー、ちょっと「ん?」って思ったのが
弟には「(あんたはイケメンだからあんな子を選ぶなんて)もったいないじゃない」と言いつつも
実際、地味カノと対面して話したときは、
「そうじゃないの。あなた無理してたから。。。」
と言ったときは、そういう意味もあるかもしれんけどそうじゃないやろ!と突っ込みを入れたくなりました(笑)
まぁ、それは置いといて。
憧れの先輩と友達の関係。
その友達と夫の関係。
その合間に挟まれてしまった主人公は、ある意味不幸だけどある意味でラッキーだったような気がします。
小悪魔な女性なら、両方ゲットしていただろうし、地味な彼女でも多少は甘い時間を得ることができました。
この憧れの先輩っていうのは、冷静に見るとフラフラしてて味方に見えて敵のようで…でも悪い人じゃないのかな、なんて思ってしまうのはやっぱり男性作家さんだからかしら?
こういう人、いそうですもんね。
女性の敵になりそうなキャラですが、ギリギリで嫌いにはならなかったです。
一方、主人公の友達にはムッとすることも多々ありました。
一言で言うと、ずうずうしい、自分が中心じゃないと嫌な姫体質女

それに振り回される周りの人々。
正しいこと、本当のことが強いわけじゃない。
間違えたくない地味な女とは反対に、間違ってても愛しい女がいて、
主人公はイライラを募らせる。
この話は、と地元に残った人の気持ちも描かれているのですが、地元組の私としては、「街に負ける」と言う気持ちが
???でした。さてさて最後の紹介するのが、自分と同じ趣味を持った男性、ですが。
こんな出会いがあったら、私は一発でやられてしまいます

Can stop fallin' loveですよ!
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クチュクチュバーン
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<評価>
かなり気持ち悪い

<ストーリー>
地球全体が変になり、空間、人間、動物すべてが異型になってきた。
蜘蛛女、巨女、シマウマ男に犬人間…。
これは進化なのか衰退なのか。
人々はクチュクチュバーンと連結と合体を繰り返す。
<感想>
かなりグロいです。読んでいて、気持ち悪くなりました。
今までの話って、天変地異の場合で人間や空間時代は変化がなかったけど、世界すべてがこの本ではおかしい。
人が人を喰らうことは当たり前。
緑と藍色から逃げるために、人間でない証=直腸出しや他の人間を平気で差し出す。
外的と人間狩り。
救いは何もない。
何者かに喰われてしまっても、それは吸収されたにすぎないかもしれない。
死さえも終わりでない。
絶望ってこういうことなんだろう。。。
前編では、人間ドラマもあるけれど、後編では全くといっていいほどない。
段々感覚がおかしくなってきて、最後には自分だけしかいなくなって、
虫の感覚みたいに単純なことしか考えれらなくなっていく。
大きさ、道徳、愛情、信念、肉体、精神。
それらが崩壊して、吸収された先にあるのは
孤独から開放され、一体となった安心感か?
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