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東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー

扶桑社 2005-06-28
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おすすめ平均

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<評価>
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<内容>

それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。東京の中心に。日本の中心に。ボクらの憧れの中心に。この話は、かつて、それを目指すために上京したオトンと、ボクと、オカンのちいさな話です。


<感想>
泣ける!と大評判な作品ですが、私は泣けませんでした。
でも、泣く泣かないに関わらず、いい作品だな~と思いました。
大きなことはない。小さすぎることもない。
貧乏な生活。目的のない人生への焦り。
両親への言葉にしない思い、そして愛情。
リリーさんの人生まだまだ長いのに、何だかオカンとすごした日々が
リリーさんの一生のように感じられる。

この本を読んで親孝行って何だ!?と考えました。
世間一般的には、社会的に自立して、仕送りなんかしてたら
「いい息子さんを持って幸せね」
って言われるんだろうけど、この本の前半のリリーさんは全然親孝行じゃない。
むしろ親不孝のジャンルにあてはまる。
なのに、当の本人たちの心情としてはそうじゃない。
少なくとも母親は、そうは思っていない。
そこには見返りのない愛情が存在する。
どんな人間関係においても、自分がしたこと、相手がしたこと
それらの行為には、大抵無意識に見返りを求めてしまう。
何かをして欲しいから尽くす。
何かを与えられたいから尽くす。

だけどそうじゃない関係っていうのもあるんだなーと
私はそこにジーンときました。
あと、オカンの病気に対する思いにも、私ならどう受け止めるのだろうと一番恐れ、目をそむけていたものに対して、ストレートに表現されてました。

オカンの料理や気配りに対して、同じ女性として見習いたい、と思いました。
特に料理は、私、大の苦手なのですが、作れるようになりたいと思いました。料理って人を幸せにするもんなんですね。

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