Re-born はじまりの一歩
Amazonおすすめ度:

迷い、揺れ、苦しみながら選びとった、これがわたしの生きる道──。
時代を鮮やかに切り取りつづける7人の人気作家が描く、
新たな出会いと出発の物語。
オール書き下ろし&オリジナルの珠玉アンソロジー。
◆宮下奈都「よろこびの歌」
音大附属高校の受験に失敗した私は
◆福田栄一「あの日の二十メートル」
老人から水泳指導を請われて(書き下ろし)
◆瀬尾まいこ「ゴーストライター」
兄貴へのラブレター代筆を頼まれた俺
◆中島京子「コワリョーフの鼻」
数百年後、人類から鼻がとれる!?
◆平山瑞穂「会ったことがない女」
50年前の奇妙なできごと
◆豊島ミホ「瞬間、金色」
親友の子どもがこの世界に生まれた日
◆伊坂幸太郎「残り全部バケーション」
家族解散の日、秘密の暴露を行なう父・母・娘(書き下ろし)
個人的にはとっかかりやすかった最初の方の話が好みでした。
後味のよさと、ストーリーが重すぎないのがいい。
その代り、ものすごく読んで元気が湧いてくる感じでもなく、
ちょっと淡々とした感じもした。
よろこびの歌。
この作家さんは読んだことがないので何も考えずに読みましたが、とてもよかった。
まさひはじまりの一歩のテーマにふさわしい話で、次の話へと期待が持てました。
あの日の二十メートル。
この話が一番好きです

世代の大きく開いた友情。こういうのってあるんでしょうか?
今のところ自分がそうなるのはピンときませんが、おせっかいすぎない素敵な方ならば、
世代を超えた友情を築いてみたいです。
ちなみにカレー、私も大好物なので、めっちゃ食べたくなりました。
ゴーストライター
これはもうすでに読んでいたので・・・。
コワリョーフの鼻
最初苦手でした。読むのやめようかなーと思ったら後半にちょっと面白くなりました。
会ったことのない女
なんとも不思議なお話・・・嫌いじゃない。
瞬間、金色
いいんだけど、学生ものじゃないのもそろそろ読みたいぞー。
残り全部バケーション
ちょっと遊び心の入った感じ。面白いんだけど、伊坂さんって長編の方が好きだな。
恋のかたち、愛のいろ
Amazonおすすめ度:

切ない雫のブルー、激しく燃える炎の赤、暖かくまるいオレンジ、残酷で尖った黒、無垢のまま溶けゆく雪の白……
恋愛には、ひとつひとつに、それぞれの色と形がある……。
人気女性作家7人による、珠玉の恋愛小説アンソロジー。
画像が出ないのが本当に残念

金太郎あめ?というのかな?
かわいいカラフルな飴玉をならべてあって、装丁にひとめぼれ。
中味は・・・アマゾンの紹介をみて気づいた。
あ、色も表現してるんだっけ。すまん、それは全く考えてなかったぜ。
でもでも、どれも読みやすくて面白かったです!
ごめん。/唯川恵
社内恋愛で長年付き合った彼に別れを告げられて以来、出世街道を歩むことになった女性が主人公。
あたし、この女性は好きになれません。気持ちはわからんでもないけどいややー。
でも、面白いんだけど。
苺が赤くなったら/畠中恵
女ったらしの彼氏が自分とルームメイトにも手を出していた!
そればかりか、自分と同じように苺が赤くなったら結婚しよう!とも。
さてさて、個性派ぞろいの女三人。勝つのは誰か!?
しゃばげの印象が強いので、ラブストーリーを描くことが意外でした。
でも、畠中さんらしくって、コメディタッチの楽しいお話でした。
このアンソロの中では一番お気に入り

強い女性の話は読んでいて気持ちいいな。
ブルースマンに花束を/原田マハ
カタブツな婚約者の父親は、自由奔放なブルースマン。
だんだん惹かれていいって・・・
こんなことがあるのだろうか?
年の離れすぎた恋愛。それでも、不自然さはない。
マハさん初めてやけど、なかなかよかった。
ちょっと切ないね。
この人、結婚生活うまくいくのかなぁ?
こんな旦那は疲れそうやなぁ。
号泣男と腹ぺこ女/ヴァシイ章恵
この方も初読み。
なかなかよかったぞ。
夫に浮気されて、地方へ左遷され、社宅に住むことになった女性。
窮屈な生活の中、マンガ喫茶で号泣男に出会って・・・という話。
これも好きかもー。タイトルがうまいね!!!
内容はタイトルほどじゃなかったけど、こういう優しさって好きだなぁ。
てか私は好き同士なのにくっつかないというのが切なすぎて耐えられん。
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I LOVE YOU
![]() | I LOVE YOU (祥伝社文庫 ん 1-42) 伊坂 幸太郎、石田 衣良 他 (2007/09/01) 祥伝社 この商品の詳細を見る |
<評価>

<感想>
知人のAさんが伊坂さんにはまっていたのをきっかけに読んでみました。
作家さんは、
伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、市川拓司さん、中田永一さん、中村航さん、本多孝好さんです。
伊坂さんもよかったけど、他の方もとってもよかったです。
石田衣良さん、中村航さんはずっと苦手意識があったんだけど、サラっと読めました。
そう、このアンソロジーを一言で言うならサラっと読める男性視点のラブストーリーです。
読みにくい話はありません。
山あり谷ありの展開はない、日常のワンシーンを切り取ったかのような小さなお話です。
女性が主人公のラブストーリーが多いんですが、片思いする男性のお話も好きです

個人的にオススメは、ノーマークだった中田さんの「百瀬、こっち向いて」と中村航さんの「突き抜けろ」です。
「百瀬、こっち向いて」は兄のように慕ってる人から、浮気をカモフラージュするために浮気相手と付き合ってるフリをしてほしいと頼まれるお話。
この男の子が底辺に位置する地味な男の子。
私も高校時代は底辺にいたから考えてることがすごく共感できる。
「突き抜けろ」は、振り回されるのが嫌だから電話やデートの回数などをきっちり計画してしよう!という臆病なタイプの彼女を持つ男の話。
電話がなかったり、つれなかったりすると「あー私何かしたかなぁ???」って不安になる気持ちすっごくわかる。
だからと言って、回数とか時間まできっちり決めようとは思わないけど・・・それを受け入れた彼氏さんはエライなぁ。
その彼氏さんの友達のお話が中心になってくるんだけど、
その友達にはすごく好きな人がいて、でも自分がふさわしい男になるまでは告白しないと思っている。
そんな友達に対して、
坂本はそういうことを、特別なドアの向こうで行う、特別なダンスだと思っている節があった。
多分坂本は、有りもしないドアの向こう側を想像している。
底では坂本と飯塚さんが華麗なダンスを踊っている。
だけど底で踊っているのは、僕らと同じクラスの飯塚さんじゃないし、ましてや坂本でもない。
坂本がそんなに軽やかなステップで踊れるわけはないし、飯塚さんだって、きっとそんなダンスを好んではいない。
何かこれ、自分にものすごく当てはまる気がします

仮に飯塚さんが坂本の言うような素晴らしい女性だったとして、
それに相応しい坂本とは、どれほど素敵な男なんだろうか。
お前は一体、何世紀かけてそんなものになろうというのか・・・。
これも、恋する女性に多いかも!と思いました。
もう少しきれいになったら・・・ダイエットしたら・・・。
この二つのセリフにズキューンと心を射抜かれました。
恋愛の玄人のセリフですよね。
普通にしていて、好きになってお互いをしっていく。
こういうのが長く続く恋愛なんだな、と思いました。
結構普通の恋人たちを描いてて、昼間にのんびりと読んだらいいかも。
世間ではいろいろ、モテる秘訣としてわがままを言え!とか尽くしてもらえ!とかのノウハウ本があるけど
私たちの大半が望むことは、大恋愛でもなくこういった日常にありふれたフツーの恋愛なんだろうなぁ。
のんびり読むのにいいですね
君へ。―つたえたい気持ち三十七話
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<評価>

<内容>
「コミュニケーション」をテーマに、鷺沢萠、山本文緒、北方謙三、宮本輝など、37人の人気作家によるとびきりのエピソードをまとめた作品集。『ダ・ヴィンチ』に掲載した「日本テレコム マンスリーエッセイ」を単行本化。
<感想>
ダ・ヴィンチ買ったときに載っていた、乙一の“小生感激”がとても面白かったのでこちらも読んでみました。
読み始めは、やたらFAXとか携帯や電話の内容が多いなーと思ってたんですが、別にそういうアンソロではないようで、段々と内容にも広がりが見えてきました。
作家さんの、才能ってすごい。
だってそれぞれの味をこんなショートショートにたっぷりぎゅってつめこめるんだもん。
つたえたい気持ち、っていい言葉だと思いませんか?
それがつたわるにしても、秘めてつたわらなかったとしても
とてもひきつけられる。
コミュニケーション。
難しい。苦手。
大作家さんも苦手だったりするんだな。
悩んだり、くよくよしたり。
作家さんが身近に感じられました。
どの作品も、エッセイなんだけど人を納得させたり、驚かされたり、自分の意見をわかりやすく述べてるってことで小論文を連想しました。
大学受験のために、特訓したことがあるのですが、とても苦手でした。
誰かの意見に偏ったり、自分の意見に偏って説得力のかけらもない独りよがりなものになったり。
今は学生時代のレポートと、カルテとブログに鍛えられて
書くスピードにはある程度の自信がつきました

文章力はおいといて、どう変わったかというと
よく見せようという気負いが抜けたからと思います。
いい人に見られたいんじゃなくて、私の意見を聞いてもらいたい。
私はこう思うんだー!てことをアピールしようと思うようになったんです。
ちょっと脱線してしまいました

当たり前の話になってしまうかもしれませんが
もし小論文の試験があったとしたら
間違いなくポポポーンと合格
でぜひぜひうちに来てください!と言われるような
素敵で個性的な文章でした
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のろいのタロットカード
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<評価>

<ストーリー>
古本屋で占いの本を買った理沙は、付録のタロットカードで占いをはじめたが、なにを占っても不吉な結果ばかり。そして翌日、それが現実におこって…。遊びやスポーツにまつわるこわい話、ぶきみな話を12話収録。
<感想>
占いが好きなので、amazonでタロットにまつわる本を探していたときに出合った本。
タロット、呪い、児童書。。。
あーなんだか話が見えるけど、面白そう!と思い図書館で借りてきました。
予想以上に楽しめました

表紙も中身も思いっきり児童書なのですが、ほどよい怖さが味わえて面白かったです。
でも内容は結構シビアで、ひとつの悪魔のささやきから欲望へと駆られてしまったけど、反省して一件落着〜
って感じではないところが怖かった。ついでにいうと、挿絵もグロテスクではないけど、夜読むとぞっとしました。
こういう本、子供のころあったよなー。
でも、自分は怖がりなので読まなかったんですが、やっと楽しめるようになったと自分の成長にニヤリしてしまいました。
私は「死神だけが知っている」っていう話が好き。
死にそうなおばあちゃんが、大切な孫が自分のことを好きじゃないとわかったときに、悪魔のささやきに耳をかすか、という話。
年寄りのほうが子供よりも確かに有意義に時間は過ごせる。
効率性からしたらそっちのほうが世の中にもいい。
もしそういう世の中になったら。。。と考えると面白いけど
自分の祖母がそんな風に考えていたら、、、と考えると怖い。
七つの黒い夢
![]() | 七つの黒い夢 乙一 恩田 陸 北村 薫 新潮社 2006-02 売り上げランキング : 21517 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<評価>

<ストーリー>
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。
<感想>
表紙とタイトルから怖い話を想像していたのですが、
まったく怖くありませんでした。
乙一以外は冴えないなぁ、といった印象。
天使のレシート、10月はSPAMで満ちているは発想は面白いんだけど、結末がいやーな感じでどうしても好きになれず。
背筋がゾクっとくるようなホラーも、精神的な嫌悪感からくる寒気もなにもなく、何が伝えたかったんだろ?と不満が残る本でした。
靴に恋して
いい靴は高いし、気に入らなくても捨てにくいアイテム

値段にかかわらず、魅力的な靴が一足あれば満たされてしまう。
靴にそんな威力があることがわかるから、なかなか買えないんです

![]() | 靴に恋して 谷村 志穂 斎藤 綾子 甘糟 りり子 ソニーマガジンズ 2004-09 売り上げランキング : 134780 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<評価>
物足りねぇ

<ストーリー>
靴の数だけ、恋がある…
靴を買う、靴を履く、靴を脱ぐ。いまをときめく8人の作家たち−甘粕りり子、狗飼恭子、斎藤綾子、谷村志穂、野中柊、山咲千里、やまだないと(漫画)、横森理香−がスペイン映画『靴に恋して』にインスパイアされて綴った、靴にまつわる恋物語。
<感想>
正直、物足りない印象が残りました。
生活の中に欠かせない、靴を題材にした本というコンセプトはいいと思うのですが、起承転結の「転」がないと、もやもやしたり、だから何?と突っ込みたくなる。
さりげない日常を描いた作品も魅力的に感じるけど
そういった感じでもなく、中途半端に感じる本でした。
苦い恋を思い出すときに手に取るといいのかもしれません。
今回、気に入った作品は3つだけ。
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最後の恋
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<評価>
とてもよかった

<ストーリー>
それは、人生に一度だけ訪れる奇跡。こんなに誰かを好きになるのは、この恋で最後かもしれない。どんな結果に終わろうと、永遠に輝きを失わない恋がある。“最後の恋”をテーマに、人気女性作家が個性と情熱で磨き上げた、宝石のような8つの物語。ホームページ「YEBISU BAR」「Yahoo!Books」の大好評連載「プレミアムストーリーズ」がついに単行本化。
<感想>
かみさまの贈りもの、のゆうさんの記事を読んで、これはぜひ読みたい〜!!!と熱烈に希望していた本が、やっと手元に届きました

最後の恋=失恋をイメージしていたんだけど、
それぞれ色んなシチュエーションで描かれていて、
えぇぇ、そんな設定できたかー!と驚かされるものもあり
この話はどういう意味の最後の恋なんだろう?って想像しながら、楽しく読めました。
アンソロジーは、結構好き嫌いがハッキリわかれるのですが、この本に関してはどの話も質がとてもよく面白かったです

いつも短編集は一気読み派なのですが、一日一話と決めて、読みたいのをぐっとこらえて大切に読んでいきました。
仕事が終わって、お風呂から上がって、一話読む。
その時間がとても贅沢な時間に思えて、自分自身もワンランク上がったような気持ちになりました。
(あくまでも、気持ちでですよ)
今回は一話ずつご紹介したいと思います

ストーリー説明を含むので、ネタばれOKという方のみどうぞ。
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Teen Age
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Teen世代を取り扱ったアンソロジー。
ロマン小説ばかりを立て続けに読んだあとだったので、みずみずしい爽快な気分で読み終えました
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femail
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これも同僚さんに借りた官能小説です。
sonatineあんまり官能小説という言い方は好きじゃないので
ロマン小説
と呼ばせてもらいます。
うーーーん。私はWith youの方が好きだなぁ。
全体的にイマイチ
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