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夜明けの街で

夜明けの街で夜明けの街で
(2007/07)
東野 圭吾

商品詳細を見る

<評価>
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<ストーリー>

渡部の働く会社に、派遣社員の仲西秋葉がやって来たのは、去年のお盆休み明けだった。その後、僕らの距離は急速に縮まり、ついに越えてはならない境界線を越えてしまう。



<感想>
ベテラン東野さんの本です。
図書館で43人待ちで、ちょっと待ちくたびれたころに回ってきました。
東野圭吾の新境地にして最高傑作
って帯に書いてあり、かなり期待して読む。

が、

これは間違いなく、最高傑作じゃない。
ミステリーとラブストーリー。どちらをとっても中途半端。
一層のこと不倫だけの話にしてしまえばよかったのに。
やっぱり東野さんはミステリーだな、ということを実感したお話でした。
ちゃんちゃん。
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へんなほうりつ


のり・たまみ / 扶桑社(2007/06/29)
Amazonランキング:10505位
Amazonおすすめ度:
ちょっとしたときに読めて爆笑できる
原文とのギャップを楽しめる
とても人間臭い一冊


ニッポン放送など各メディアで大反響!日本と世界のトンデモ法律を一冊に!!
「スタイルが悪い女性はビキニを着てはならない」…イタリアのリゾート地・リビエラ海岸に実際にある条例。これに反発した女性たちが、「ビキニがだめならトップレスで!」とデモをしたり、ゲイの人たちが「ビキニでパレードしたり、大騒動だったそうだ。本書は、そんな実際に存在する「へんなほうりつ」を128本厳選収録したもの。ほかにも、「死んではならない」「香水を飲み物として売ってはならない」「ビンゴ大会を週三回以上やってはならない」などなど。まさに、60分で満喫できる「異文化交流の旅」!


お友達に紹介してもらいましたー。
作った人たちは真面目に作ってるんだろうけど、客観的にみると面白い。
んで、解説を読むとさらに「ふむふむ」と背景がわかってなお面白い。
個人的にはオハイヨ州のチコネッテイ判事の話が好き。

「犬を虐待した男に、懲役の代わりに犬のコスプレをさせる」
「ステレオで大音量の騒音を出した男に、森の中でクラシック音楽を聴いて静かに過ごすの刑」などユニークな判決をくだすことで有名。

「ただ罰するだけでなく、何をそこから学ぶかが大事だ」という信条を持つ現代の大岡越前。
実際にこの判事が判決をください他被告の再犯率は低いそうです。


こういうのもありかな、と思いました。

ボーナスで買った本♪

ボーナスが出ました♪
使い道としては、ずばり一目惚れ本を思い切って4冊購入~。
bea's up (ビーズアップ) 2008年 01月号 [雑誌]全身美人のヒミツBLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)ためらいの看護―臨床日誌から

ビーズアップは、あゆの顔にひかれたのと、記事で「口っていう印象をを人の心に残すのは押しつけがましいっていうか・・・」というコメントが気になって購入~。
あと、マスカラでぎゅいんぎゅいん上してるのもよかった。
私、ボリュームマスカラが苦手でいつもロングタイプを選んでしまうのですが汗とかこういった雑誌で女の子のまつげがぎゅいんぎゅいんしてるのを見ると女らしいなぁ、って思いました。
ボリュームマスカラにチャレンジしてみよう!

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秋の牢獄


恒川 光太郎 / 角川書店(2007/11)
Amazonランキング:1251位
Amazonおすすめ度:


十一月七日、水曜日。女子大生の藍(あい)は、秋のその一日を、何度も繰り返している。毎日同じ講義、毎日同じ会話をする友人。朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。彼女は何のために十一月七日を繰り返しているのか。この繰り返しの日々に終わりは訪れるのだろうか――。 まるで童話のようなモチーフと、透明感あふれる精緻な文体。心地良さに導かれて読み進んでいくと、思いもかけない物語の激流に巻き込まれ、気付いた時には一人取り残されている――。



<評価>
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<感想>
かみさまの贈りもののゆうさんの記事をきっかけに読みました。
コンセプトだけみると、同じ日を繰り返すという意味ではこれと一緒。


北村 薫 / 新潮社(2000/06)
Amazonランキング:4050位
Amazonおすすめ度:
今この時を大切に
大人の御伽噺!
変わらないもの


私はこの本がとても好きだったので、こういった話を読めるのが嬉しいsc03
秋の牢獄もやっぱり同じような感じなんだけど、仲間がいたり、悪いことしたりとブラック要素も入ってどちらかというとこちらの方が読み応えがありました。
もし、私が同じ日を繰り返すなら映画を見に行ったり、おいしいものをたらふく食べたり、欲しいものをたくさん買う。
でも、こういったことも飽きてしまうんだろうなぁ。
その世界をだらしなく思うがままに生きてしまったら、それこそ出られない仕組みになっているのかも。
いや~厳しい。
選ばれてしまったら、意外と大変そうです汗とか

私は表題作よりも「神家没落」という話の方が好みラブリィハート
家の主に選ばれてしまったら、次の主が現れるまで家から出られないという話。
最初はちょっと入っていきにくいんだけど、だんだんと引き込まれていきました。

恒川さんは、懐かしいホラー?がうまいですね。
昔の古い言い伝えなど、そういった雰囲気を醸しつつ、人の深層にぐぐっと潜り込んでいく。
真っ暗ではないけど、なんか不気味。
装丁とぴったり合ってます。
また3冊目ということですが、ものすごく安定感があります。
んで、主人公が独り歩きしない不思議な読み心地です。
作家さんが人物に特定の愛情を注がず、ストーリー全部を含めて完成させようとする心意気が見られます。(って私は感じるんだけど)
だから、登場人物に「こいつ好き~」っていう愛情を注げないんだけど、どこにでもいるような普通の人物を登場させることで、(自分だったらどうしよう・・・)と考えさせられてしまう。
それがとってもとっても至福の時。
心を大きく揺さぶられる本を読んだ時は充実感でいっぱいになりますローズ2
出会えてよかったなぁ、
一読一会だなぁ(私の勝手な俗語です)と思いますアップロードファイル

ずぼらな青木さんの冷えとり生活

ずぼらな青木さんの冷えとり毎日ずぼらな青木さんの冷えとり毎日
(2003/11)
青木 美詠子

商品詳細を見る


こちらはコミックエッセイにちょっと近いゆるゆる冷え性な本です。
ずぼらな~って書いてあるとおり文章がゆるくて心地よい。
冷えを根本から治さなきゃ!という真面目さんには別の本がよいかもしれませんが
とりあえずこの冷えのつらさを今すぐ何とかしたい!
とか
冷え性のほっこりエッセイが読みたいって人にはオススメです。

ずぼらと言いつつ、青木さんは心底冷え症に苦しめられてます。
冷え性の中の冷え性です。
正直、冷えってこんなに怖いんだー、と思ったし
青木さんが冷え症から解放されてよくなった例を聞くと、あー冷え性治したい!って思いがますます強くなります。

青木さんの推奨する方法に、靴下5枚履きというのがあります。
方法は詳しくは本書を読んでください。
最初は「できなーい」って思ってたけど、冷え性の本って最近では重ね履きを勧めているみたいなので、結構効くのかなぁと思っています。
靴下5枚履きはできないけど、2枚か3枚くらいはやってみようと思います。

犯人に告ぐ


雫井 脩介 / 双葉社(2004/07)
Amazonランキング:22285位
Amazonおすすめ度:



<評価>
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<ストーリー>

連続児童殺人事件―姿見えぬ犯人に、警察はテレビ局と手を組んだ。史上初の、劇場型捜査が始まる。



<感想>
雫井さんはこれで3冊目なんですが、こういうのを得意とされてる方がクローズドノート書いたら確かにファンは驚くわな。どっちも好きだけどアップロードファイル
私は長編ってあまり読まなくて、1ページにびっしりと書いてあるのを見て、
「読めるかなぁ・・・」
と不安だったんだけども!だけども!
一気読みしてしまいましたーグッド
雫井さんの圧倒的な筆力と、先の読めない展開に夢中になって、
読み終えてからも胸がドキドキしてなかなか寝付けませんでした。

こういう面白い話って一筋縄ではいかないアナザーストーリーが必ずありますよね。
たとえばこの犯人に告ぐ、は児童誘拐事件と同様にして内部密告・縦社会との戦いが絡んできて、非常にヤキモキさせられました。
実際にこういうのありそうだなー。
仕事の真髄を忘れて、自分の利益ばかりを考える奴。
責任転嫁して、体裁ばかりを気にする奴。
犯人逮捕が目的なのに、そういった内部との戦いの方が余計に主人公・巻島の神経をすり減らす。
本当は協力して、一番確実な方法をとらなければならないのに!
そういった上層部の奴らが、責任を逃れる術は知り尽くしていて、
しわ寄せとして被害者や部下に責任を押し付けるところが悔しい。
確かに巻島の謝罪会見は散々なものけど、本来なら曽根(上司)がとるべき行動で。
こういったことってあるんだろうなぁ。
警察の謝罪会見って現実に謝罪してるのは、
最終責任者じゃなくて責任を押し付けられた臨時責任者だったりしてアップロードファイル
んでもってマスコミとの兼ね合いも面白い!
片方が臨場感を出せば、片方は人情に走る。
騙されなければならない、と思いました。
マスメディア報道は、人間の常識論を出して同情をかけてくるけども
それを武器に何をしたいのか。
被害者の本意は犯人逮捕なわけであって、結果を求めてるわけです。
マスメディア報道は、私たちに共感を与えやすくするための様々なテクニックをもっています。
それを信じるな、ということではないけども、うのみにするなということです。
何が正しくて、何が求められていて、何が必要なのか。
それを見極めることは非常に困難なことです。
それは後々結果としてしか評価できないことかもしれません。
マスコミの怖さ、そしてそれを見極めようとする気持ちを持たなければいけないと思いました。

最後の展開は雫井さんが考える理想の刑事像なのかな、と思いました。
津田長の

痛そうじゃないから痛くないんだろうと思ったら大間違いだ・・・
それは単にその人が我慢してるだけですからな


にズキーン。

ラブあり、サスペンスあり、家族愛あり、人間愛ありの読み応え感たっぷりのすごく面白い作品でした。
ちょっと犯人についてはもっと掘り下げてほしかったなぁー。
あーでもそうするとこれ以上に大作に?かつストーリーが間延びする感もあってやっぱりこのまとめ方がベストなのかなー。
とにかく雫井さん、よかったです。一気にファンになりました絵文字名を入力してください

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