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ボッコちゃん


星 新一
Amazonランキング:16340位
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時々、無性に星さんのショートショートを読みたくなります。
手軽、なのに時々ズシンと来たり、ハッとしたり。
ずいぶん昔のなのに古めかしさがない。
むしろ、今読んでも斬新!
つくづく、神だなぁと思います。

どの話も面白いんですが、特に「殺し屋ですのよ」が入っていたのが嬉しかった。
昔、「週刊ストーリーランド」という番組があってて、それでアニメ化されてるんですよね。
私この話が大好きで、夢中で見ていた覚えがあります。
いつの間にか終わっちゃって、さみしかった・・・。
というわけで、原作が星さんだったんだー!という思いと、
懐かしいのと、嬉しいのと、面白いのとトリプルで喜びの一冊でした(^^)v
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CRAZY FOR YOU

CRAZY FOR YOU 1 (マーガレットコミックス)CRAZY FOR YOU 1 (マーガレットコミックス)
椎名 軽穂

CRAZY FOR YOU 2 (マーガレットコミックス) CRAZY FOR YOU 3 (マーガレットコミックス) CRAZY FOR YOU 4 (マーガレットコミックス) CRAZY FOR YOU 5 (マーガレットコミックス) CRAZY FOR YOU (6) (マーガレットコミックス (3899))

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女子高の幸は合コンで、ユキちゃんという男の子に一目ぼれ。
一気に恋に堕ちてしまいますが・・・・。

ユキちゃんはフツーの男の子なんだけど、過去の失恋から本気の恋愛を避けている男の子。
だけど正直者で性格のいい幸ちゃんには、丁寧にお断りするんです。
天使には嘘はつけない、みたいな感じ。
この幸ちゃんがまたものすごくいい子で!!!
気持よいくらい素直な子なんです。
一歩間違えばストーカーですが、彼女のキャラクターで、とても清々しい印象がもてます。

椎名軽穂さんといったら、「君に届け」が大ヒット中ですね。
私も大っ好きでよく読んでます。
君に届けの方が、この本よりライトな感じ。
こっちの方がずっしり切なくなります。
少女マンガ、を書くということを大事にしていると聞きました。
ひたむきで、まっすぐできれいな感情ってことかな?と思います。
最近、少女マンガでストーリーの弱さをエロシーンでごまかすことが増えてますが、
面白かったらそんなの必要ないんです。
キュンを求めてるんですよ!
人を傷つけたり、そのことで自分も傷ついたりするけど、
登場人物がみんな憎めなくて、一生懸命で、キラキラしている。
名作です!!!

今、何してる?


角田 光代
Amazonランキング:837929位
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著者が珍妙な恋愛をしつつ、読んだ本の珍妙な感想をつぶやきつつ、ごくふつうにすぎていく日々をつづったエッセイ。


角田さんの恋愛エッセイ本。
小説を読むと、すっごく冷静に恋愛する人なんだろうな、と思ってたんだけど、
本人の恋愛は結構怒ったり、浮気されたりと激しそうです。
私、角田さんのエッセイ大好きで、今回も楽しく読ませてもらいました。
普通が好き、と自覚して堂々と言う様は変に「私って個性的なのよねぇ」ってギラギラしてるよりも潔い。
いや、角田さんが書くから潔いのかもしれない。

彼女のエッセイはふわ~っと情緒的で個性的に書いているようで、内容的には理論的というかまとまりがよく、いやそれは違うやろ、と突っ込めない説得力がある。
それが押し付け感がなく、あー角田さんってこういう人なんだな、とか、そう言われるとそうだな、と妙に納得できたり読んでて心地よい。
それでいて、もし角田さんの感じたことと正反対の論を書いてくださいと依頼されたとしても、
角田さんは考え方を変えてそれを柔軟にこなすことができる人だと思う。

今日、仕事で嫌なことがあった。ふいに突然、いやなことは降ってきて、
イライラして、ものすごく腹が立ったけど、しばらくして発想を変えると全然気にならなくなった。
こういうときに、想像力ってすごく大切だなぁと思う。
本を読んでる分、想像力(妄想力)にだけは自信がある。
読書好きでよかったな、と思った瞬間だった。

ツ、イ、ラ、ク


姫野 カオルコ
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地方。小さな町。閉鎖的なあの空気。班。体育館の裏。制服。渡り廊下。放課後。痛いほどリアルに甦るまっしぐらな日々―。給湯室。会議。パーテーション。異動。消し去れない痛みを胸に隠す大人達へ贈る、かつてなかったピュアロマン。恋とは、「堕ちる」もの。


わかりやすく言うと、女子中学生とその先生ができちゃってヤりまくる小説です絵文字名を入力してください
(それだけじゃないんだけど)

中学生特有の女の子の窮屈な閉塞感。
思春期における異性への独占欲と潔癖さ。
他者への強い関心と、流されやすいもろさ。
そういうのも、ぎゅ~っとつまってて、
「学生って大変だったわね」
なんて思い出しながら、物語に陥没。

徐々に惹かれていくんじゃなくて、あるとき猛烈に欲しくなって、
むさぼり合うふたり。
「あ~先生のこと好きかも、でも言えない、言えやしないわ」なんて言わないで、
あれよ、あれよと猛突進。
題名の如く、ツ、イ、ラ、ク。

姫野さんの本はそこまで好みじゃないんだけど、一気に読みました。
この本が姫野さん以外の人が書いてたら、たぶん受け付けなかったかも。

のぼうの城


和田 竜
Amazonランキング:950位
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時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。


時代小説は苦手なのですが汗とかあまりの人気ぶりに遅ればせながら読んでみました。
時代小説+長編だったので、大文字文庫にて読破。
これまたいいですね。長編が苦手、という方にもお勧めです。

さてさてのぼうの城ですが、この本の魅力は何と言っても「のぼう様」!!
実際は無力、という設定もいいですね。
なにもできないけど、素直で逆境においても自分の理を通す。
周りの人を大切にする。
だんだんとのぼう様に魅せられていく人たちの気持ちがわかります。
現日本の政治家にいたらやっかいだけど、戦国の世なら十分ありだな、と思います。

7SEEDS


人類の種をつなぐために、冷凍保存して未来へ送られた春夏秋冬のチームの人々。
過酷な環境の中で、人間ドラマが繰り広げられながら生き抜いていくストーリー。

ダ・ヴィンチで紹介されてて、読んでみました。
すごい!すごい!ナニコレー!!!
壮大すぎて、キャラも多すぎて、最初混乱するんだけど面白すぎてやめられなーい!
続きがかなり気になります。
で、これを読むなら一気に読んだほうがいいです。
とにかくすごいです。老若男女問わずハマること間違いなしです。

恋のたまご


30歳のOL・小日向眞子。
毎日無難なOLライフを送っているごく普通の女性。
そんな彼女が不況の煽りで、左遷 OR リストラ。
コロコロと変化を転がりながら、自分らしさを獲得していくサクセスストーリーです。(全4巻)

読んでて、思いのほか楽しかったですラブリィハート
眞子の受け身で、保守的で、臆病な面に共感しまくった!
会社でのバランス感覚に気を使うのもすごくわかるし、
相手に上手に合わせられるようになった分、ある人から見たら「つまんない」って思われたり。

個性的な人たちに囲まれ、少しずつ自分らしさを獲得していく様子を見て、
あぁ、素直になった方が得だわ、と心底思った。
個人的には、脇役のトモちゃんがとってもキュートで好きでしたアップロードファイル

もうすぐ


橋本 紡
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お子さん、まだ?焦りと戸惑い、嫉妬、胸の中からあふれだす願望。結婚しても、競争は終わらない。妊娠と出産をめぐる現実を書ききった渾身の長編。


橋本さんは、やっぱりうまいなぁ、好きだなぁ、すごいなぁ、という気持ちと
非常に残念な一冊。

出産事件をきっかけに妊娠と出産にまつわる特集を組むことになった主人公。
読者への取材から、女の出産。そしてそのリミット。
喜び、落胆、苦悩、重圧・・・さまざまなものがとてもリアルに描かれてる。
一つ一つの話は短編に近い。
主人公を入れることで後日談とか客観視することで、ひとつの長編にしてるんだけど、
後半、それがかえって邪魔になってくる。
一層のこと、短編で出して欲しかった。
結局、収めちゃうんかいアップロードファイル
余韻が欲しかった。こういう作品だからこそ。

とはいえ、面白い作品であることには変わりありません。
一気読みでした。

この作品は主に30代前半から後半の女性が主人公たちは妊娠と出産で様々な重圧を抱えている。
私は結婚もしてないし彼氏もいないので、「もうすぐ」どころか「まだまだ」なのですが絵文字名を入力してください
読んでてぞっとします。目をそむけたくなります。もし、私だったら、と思うと。
女性はこんな重圧を抱えているんですね。
それを知らないだけ、もしくは見ないふりしているだけ。
わたしだったら、と考えるととても怖い作品です。
でも、出産を迎えていない女性はぜひ、一度読んでみることをお勧めします。
そして、男性にもこういう女性の気持ちを知ってもらいたいです。

子宮=子供の宮。

どうか、私にも宮殿にいつか人が宿りますように。

キモチのかけら


楽しい、寂しい、驚く、むかつく…いろんなキモチ、いろんなワタシ、いろんなドラマ。
その一つ一つが、色とりどりに輝いている。16歳が綴った16編の小品。



小学生日記でおなじみの、華恵ちゃんのエッセイ。
はるかに年下の女の子が、ちょっと可愛いからって本をバンバンだしちゃって・ため息
と、やっかむ気持ちがあって読む気になれなかったのですが、気まぐれから手に取ってみました。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい土下座


だってかわいいんだもん。
モデルやってたからと派手なイメージ勝手に持ってたら、意外と庶民的というかサバサバしてて、
素朴な感じ。
子供っぽさを残しつつも、視点がどこか独特でハッとする。
特に「肉を食べる」の話がよかったな。
華恵ちゃんは、大人になってもこういう瑞々しい視点を忘れない、素敵な大人になりそうだな。
自分よりも年配の方のエッセイもすごく好きだけど、最近読んだ中では華恵ちゃんのエッセイが一番自分にはしっくりきた。
もっと読みたいアップロードファイル
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