スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サンネンイチゴ


笹生 陽子
Amazonランキング:299704位
Amazonおすすめ度:


文芸部所属、読書好きのインドア派、森下ナオミは中学2年生。正義感は人一倍強いのに、やることなすことカラ回り。小心者で、学校では存在感の欠片もないのが現実だ。ある日、寄り道した古本屋でバッグを盗まれたナオミは、その事件をきっかけに、学年きってのトラブルメーカー・柴咲アサミと、彼女の彼氏(?)のヅカちんと話すようになり…。奇妙な三角関係の友情がはじまった。―14歳のホンネを描く、傑作青春小説。


この設定、他人とは思えないなーと思って手にとりました。
ちょっと思春期を思い出しました。
小中学生の時読んだら、日常生活の冒険物としてワクワクしながら読めたかも。
でも、あいにく私は27歳の大人ですので、幼すぎましたアップロードファイル
児童文学の域を超えれなかったのは残念。合いませんでした。
スポンサーサイト

それからはスープのことばかり考えて暮らした


どんなときでも同じようにおいしかった。だから、何よりレシピに忠実につくることが大切なんです…。ある町に越してきた映画好きのオーリィ君と、彼にかかわる人たちとの日々の暮らしを描く短編集。


「とってもいい!おもしろかった!!ぜひ読んで!!!」
と声を大にして言うよりも、

「いい話があるのよ・・・ウフフ」
とニヒルな笑いを含めつつ人に勧めてみたい素敵な本でした。
みんなゆっくりとしてて、呼び名と言い、サブタイトルといい欧米のスローライフを感じさせる。
こういう生き方っていいなぁ、できるんだなぁと思った。
特に好きなのが電報って話。

昔の「時間」は今よりのんびりと太っていて、それを「時間の節約」の名のもとに、
ずいぶん細らせてしまったのが、今の「時間」のように思える。
さまざまな利器が文字通り時間を削り、いちおう何かを短縮したことになっているものの、
あらためて考えてみると、削られたものは、のんびりした「時間」そのものに違いない。


これを読んでハッとしました。

全体的にゆるくてシンプルなんだけど、時々ハッとさせられます。
誰かに褒められるよりも驚かせたいとか、これだけあれば満足とか。

子供のようでいて、成熟。
達観してるようで、楽しんでて。

まったりとした時間の流れが、自分の元々のペースに戻してくれる。
読んでいて、心地が良く、読み終えるのがおしかった。
最後が脈略がなく、ブツっと終わってるのが残念。
続編でないかなぁ・・・。

ほかに誰がいる


朝倉 かすみ
Amazonランキング:453222位
Amazonおすすめ度:


わたしの心をこんなに強くしめつける存在が。何百万遍、いってもいい。ほかに誰がいる。あのひとのほかに。苦しければ苦しいほど、わたしの心は磨かれる。


一目見たときから虜になり、親友となったふたり。
片方は純粋な友情を、片方は病的な統合を求めた。
主人公の「わたし」は後者の方で、その執着の仕方は異常。展開も異常。
最後の最後まで、親友と「わたし」の気持ちを知ることはなく、
ほかに誰がいる?と自分を貫いた「わたし」

ほんとに、最初から最後まで見事に突っ走りました。
フライングスタートであっけにとられてる間にゴール。その後も走り抜けるみたいな感じ。
呆れるを通り越して、よくやったなぁと思う。
この作品は賛否がわかれる作品だと思う。
私は好きじゃないけど朝倉さん潔いなぁと好感が持てました。

なぜ泣くの


小手鞠 るい
Amazonランキング:546326位
Amazonおすすめ度:


恋愛小説の新女王・小手鞠るいが放つ鮮烈な恋愛の形。
郊外に建つログハウス風のアパート「かすみハイツ」の各部屋で繰り広げられるそれぞれの恋と官能を描ききった、ほろ苦いいけれど甘やかな連作小説。全7話収録。


野菜畑で見る夢はがよかったので、また小手毬さんを読んでみた。
装丁の雰囲気も描かれている女性もオシャレ。
珍しく官能の入り混じった、でもやっぱりベースはしっかり恋愛のお話です。

やたら横文字がでてきて気になる。
やっぱり小手毬さんとは相性がよくないなぁ、と思った作品。
女性が、傷ついたり、回復しようとするんだけど、それが妙にカッコつけてるような気がする。
傷ついたなら、ワンワン泣けばいいし、泣けないならぐだぐだ考えればいい。
もっとみっともなくて、情けないはずなのに、傷つられたことばかりが前面に出ている。
そして、待っている。新しい男性による癒しを。自立してない。
男性依存の強い女性よりも、自立する、もしくはしようとする女性の方が好きだし、
読んでいて楽しい。
私はどちらかというと、考え方が男性っぽいといわれる。
友達の一人に、小手毬さんの作品が大好きな人がいるのだが、
まさに小手毬さんの作品に出てきそうな女の子らしくてかわいい人である。
きっと相性があるんだろうなぁ・・・。

紅色HERO


熱い、熱い女子バレーマンガです。
廃部になったバレー部を復活させ、春高目指して頑張る姿は読んでてアドレナリン全開!!!
主人公が気持ちがいい。
ホットギミックは2人以外がおざなりだったけど、こちら周りの人がしっかり描かれていて、
どの子にも物語があるんだなぁって思います。
とっても面白いラブリィハートまだ続いてるので、これからも読んでいこうと思います。

続きを読む

ホットギミック


成田初(はつみ)は高校2年生。彼女の天敵は同じ社宅に住む亮輝(リョーキ)。ところがある日、あろうことに亮輝にある弱味を握られてしまった初は…!?


表紙のように、お金持ち、モデル、めっぽう優しい、しかもみなイケメンな男性達に
主人公が好かれたり、振り回されて困っちゃう話です。(ありえねー)
どれにしようか迷っちゃう初ちゃんは優しいし、かわいいのですが見てるとイライラアップロードファイル
みんなが惚れる理由がわかりません。リアルにいたら絶対都合のいい女扱いされそう。
(あ、だからあの展開か)

逆に脇役はみんな個性的で好きです。
妹ちゃんも、イケメンな脇役たちも・・・私はお兄ちゃんの凌くんが一番好きでした。
なので、最後のびっくりな結末には心底がっかり。
そこまでしなくても・・・。
最初から最後まで、主人公と亮輝の二人を中心に回ってて、
とても面白いんだけど、もやもやっとしたものが残るマンガでした。

きりこについて


西 加奈子
Amazonランキング:22181位
Amazonおすすめ度:


きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために…。猫を愛するすべての人に最新書き下ろし長編小説。



オススメ!!!とってもおもしろかった!

主人公は思いっきりブス。冒頭からいかにブスであるかを切々と語られてる。
しかし当の本人は両親からの愛情をたっぷり受けて、ブスなんか思っちゃいない。
幸せだった、自由奔放だった子供時代に別れを告げ、キリコは自分の「ブス」と葛藤する時期がきます。
猫の価値観、親の価値観、友達の価値観、それぞれ違ってみんなよくて、
もちろん、私だって私でいいじゃん。
そんなメッセージが伝わってきました。
西さんの本は何冊か読んだんですが、そのまんまでいいじゃん。
生きてればいいじゃん。
って生への肯定を感じます。さりげなく、そういうのを信条にされている方なのかな?と。

きりこは誰から見てもブスで、救い難い外見をしている。(猫と両親を除く)
だからと言ってそれに絶望するほど弱くもなく、自分を醜いと思ってはいない。
ここに現代社会とのズレがあるんです。

美しいものがよくて、美しくないものはよくない。
美しく努力することはいいことだ。


が、普通とすると

じゃあ美しいってなに?

と問いかけてくる。
そう突き付けられると自分の今持ってる常識がガラガラとリセットされる。
リセットはされるけど、やっぱり美しいことは得なことに変わりはないだろ?と自分の結論に達するのだけど、ブスのきりこはやっぱり幸せそうなのである。
最終的にルックスもない面も含めて自分なんだよ、と無難にしめくくってますが、
楽しんだもの勝ちなのかな、と!
他人を気にして、自分らしくふるまえないなんてソンソン!
気持ちが明るくなりました。
西さん、いいねぇ~うふ独特のゆるさが癖になりそうですハート
ルックスにコンプレックスがある人、猫好きな方、そうじゃなくても面白い本を読みたい人。
まんべんなく大プッシュな一冊ですグッド

月の砂漠をさばさばと


9歳のさきちゃんと作家のお母さんは二人暮し。毎日を、とても大事に、楽しく積み重ねています。お母さんはふと思います。いつか大きくなった時、今日のことを思い出すかな―。どんな時もあなたの味方、といってくれる眼差しに見守られてすごす幸福。かつて自分が通った道をすこやかに歩いてくる娘と、共に生きる喜び、切なさ。やさしく美しいイラストで贈る、少女とお母さんの12の物語。


タイトルとおーなりさんのかわいい表紙に魅せられ読んでみた。
作家のお母さん。こんな素敵なお母さんだったらいいな。
サキちゃんの想像力をグンと広げてくれて、毎日をキラキラKIRA KIRAさせてくれる。
いや、お母さんもサキちゃんにハッとさせられるのだからお互い様か。
二人の関係がとてもうらやましい。
想像力って大切だなぁって思う。

お母さんはサキちゃんと同じ目線で、たっている。
友達のようでもあり、お姉ちゃんのようでもある。そしてお母さんでもある。
猫が飼いたい話、サバのみそ煮の話・・・どれもありふれたものばかりなのに、
とっても暖かさであふれてる。普通の幸せ。
そして、子供とお母さんの世界が一番だった限りある時間。
そう思うと、ちょっと切ない。

大人になり、絶対的に守られる年ではないけど、当時より少し離れて私を見守ってくれる親。
いつか私も見守る立場になる。
そのときに、このお母さんのように、そして親のように愛情をたっぷり注いであげたい。
常識や偏見。世界は生きにくいこともあるけども、たくさん楽しいものも溢れてるんだよって伝えられたらいいし、そう思って生きていけたらいいな、と思った。

スパムメール大賞

スパムメール大賞 (文春文庫)スパムメール大賞 (文春文庫)

文藝春秋 2009-02
売り上げランキング : 330111

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

毎日大量に送られてくるスパムメールをご紹介。
いやはやスパムメールの世界では犬と交尾しそうな女性、孫娘の処女を心配する祖父、
一晩で30億くれるセレブな女性・・・男性にとっては天国のような国、日本。
妄想力を一気に膨らませ夢見ながらも、ピリリとスパイスを利かせたコメントがうまい。

著者のサエキさんのスパムメールに返信をしたら・・・?のルポも面白かった♪
(くれぐれも真似はしないでね汗
ものすごくくだらないけど、笑えますキャッ

いま、生きる力


岡本 敏子
Amazonランキング:32531位
Amazonおすすめ度:


岡本太郎さんの養女として入籍したパートナー、敏子さん。
太郎さんが惹かれた女性であり、同じ匂いのするパワフルな女性です。
のっけから、いま、生きてますか?の言葉にドキ。
生きてるけど、生きてるー!!!ってのはないなぁ、としどろもどろ。
そんな現代のなよっちぃ若者に喝!
動けー!感じろー!創造しろー!!!。
でも、それが一昔前のスポ根アニメのように暑苦しさは感じないで清々しい。

私は人間関係でグジグジ悩むし、人の目を気にして
楽しくないのに笑ったり、話したくないのに無理して話したり、
偽ってしまうことがある。
だからうまくいかないのかなぁって。
偽らずに自然に過ごしていれば、自分にとって居心地のよいと思う人が集まってくるのかな。
まずはそこからなんじゃないかって。

もっと自由に、大きく、好きに!
そんなメッセージが聞こえてきました。
良本でした☆

こわいこわい話

こわいこわい話 (竹書房文庫)こわいこわい話 (竹書房文庫)
心霊リサーチ研究所

竹書房 2003-02
売り上げランキング : 1142064
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

夏になるとこういうのを読みたくなります。
全国から寄せられた心霊体験。
よくまとめてあると思うのですが、イマイチ怖くない無言、汗
内容的には、ほぼ日の怪談と変わらないのに、ほぼ日の方が怖い感じがする。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。