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猫鳴り

沼田 まほかる
双葉社
発売日:2010-09-16


ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた…。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。


あらすじだけ見ると、ペットと人間の心温まる話~って見えるけど、
全然違います!
第一章で、猫は何度も捨てられるし、第二章では共食い?しちゃうし、でてくる人間たちも、心の闇が大きくて、暴れだしそうな人ばかり。
でも、第三章はすごくよかった。ウルっときた。
わたしが猫なら、どうするかなぁ?
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文明の子

太田 光
ダイヤモンド社
発売日:2012-01-20


地球、そして地球とは別の進化を成し遂げた星の過去と未来に秘められた謎。新たな文明へと踏み出すために動き始めた子供たち。果たして人類の行く末は生か死か? 絡み合うパラレルワールドが紡ぎ出す壮大な物語! 斬新なスタイルで描かれる太田光、渾身の書き下ろし小説。


直木賞も本屋大賞も絶対取れないだろうけど、私はこの本大好きです。
声を大にして、言いたい。迷うくらいなら買って読むべき本!

私は太田さんの本が大好きでほとんど読んでいるのですが、文明を否定しない。
進化を否定しないで、今いる時代を愛している人。
そういうイメージが強いです。
今回も文明が進化しすぎて廃れていこうとする未来で、絶望はないんです。

考えること、学ぶこと、意思を持つこと
それが上へ進む唯一のすべだ。


って言葉がすごく好きです。

メッセージ性の強い作品で、読んでいてまったく飽きませんでした。
文明を生き抜く知恵がたくさん詰まっていて、きっと読むたびにいろんな言葉が響くんだろうなって思います。
とっても素敵な本でした
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