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紙の月

紙の月紙の月
(2012/03)
角田 光代

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わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか?あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。


退職してみたもの、職は見つからず、やりたいこともなく、嫌になっていた時に
本屋さんで手に取った1冊。
こういうときは、自分と似たような小説よりもぶっとんだ小説の方が癒される。

お金遣いの荒い人々や、見栄っ張りさは全く共感はできないものの、

「職もないし、何もできないけど、海外まで追われたり、罪悪感に苛まれたりすることもない。」

と非常に癒されました。

ただ、存在すること。
毎日を平穏に生きていくことさえ許されない日々があるんだなぁ。
彼女はそこまで情熱的なタイプではない。
優秀で、器用で、ちょっとばかりキレイで。
そんな彼女をあそこまで走らせたものはなんだったの?
そうやって、いろいろ考える時間が幸せでした★

自分じゃできない大冒険と非日常を満喫させてもらいました。
あー楽しかった!
ちょっと普段の角田さんっぽくない感じに思えたけれど他の人はどう読んだのかしら?

* * * * *

20代前半のころは、角田さんの後味の悪さとかが苦手でした。
アラサーに入ったころから段々ハマってきて、厳しさとか複雑さとかそういうのをしっかりと描いている角田さんの本が大好きになりました。
全然タイプは違うのに、広い意味で共感したり、納得してしまいます。
大好きな作家さんのひとりです。
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irodori

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(2012/02/24)
高島 彩

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聞く 笑う、ツナグ。が好きだったのでこちらも購入。
こっちはエッセイとかブログな感じ。
写真も多くて読みやすいけれど、「アナウンサー高島彩」を求めて読むと物足りない感じ。
逆に、高島ファンには前作よりも読みやすい。
知りたいけれども、連発して欲しくはない。
ひとりの読者のワガママな感想です。
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