スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コッコロから

コッコロからコッコロから
佐野 洋子

講談社 2003-04
売り上げランキング : 260,591
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


雑誌で小悪魔特集とか、かわいく思われるしぐさとか特集を組んでますが、実際にグっとくるのは、ありきたりの「かわいい」しぐさより、何気ないその人らしいしぐさなんじゃないかなーと思います。
そんなことを最近、思い始めてきたので、モテ女特集は卒業しました

男女問わず友達は多いけど、こけし顔のせいか、彼氏いない歴21年。
そんな彼氏に縁のない亜子に、ハンサムでエリートだけど、性欲が強いだけで恋を知らない東大生と知り合い。。。

打算に走らず自分の心に正直で真直ぐな亜子の、爽快で抱きしめたい程可愛い恋物語。”コッコロから”好きになるのは?



これ、1993年のオリーブに連載されていたもの。
んで佐野洋子さんって、「100万回生きた猫」を書いた人なんですっ(有名な方だったのね
図書館でぶらり、としてたときにこの方の本を手にして、タイトルからイメージを膨らますのがとても上手なかただなぁ、と思ったのでございます。というわけで、一冊借りてお試し読み~。
うん!私の目に狂いはなかったわ。

「美しいものは人を不安にさせる」
という亜子ちゃんの哲学には一理ある、と思う。
美人は得もするけど、冷たいって思われたりするときある。(sonatineのことじゃないよ
コケシ顔の亜子ちゃんは、他人から愛くるしいと思われたり、攻撃の対象として見られない「」もあるというわけだ。

この本は、「どんな子でも、恋はできる」というのがテーマみたいだけど、美人の友達、お友達、そしてちょっと変わったボーイフレンドから見た亜子ちゃんのチャーミングさがぎっしり詰まってるように思えたんだ。
短所もキュートに思える。
誰にでもある長所や短所。
それを受け入れてくれる人と付き合うのがつくづくいいと思った

にしてもこの本ね、昔の本なのに全然古臭さを感じないの。
読んでておおおーって思ったのがさ、
キスとかエッチしたとかをみんなサラーっというじゃん?
でも、肝心のプロセスに関しては、思春期のころってみんなじっくり話してくれないんだよね。
聞くにも聞けないし
んで、なんでそんなすごそうなことしてるのに冷静でいられるんだ???
アノ時はどんな気持ちだったのか深く追求したい!知りたい知りたいという気持ちが書かれていて、激しく同感しました
人が恋をしていくプロセスに、当初の新鮮な恋を思い出した。


にしても、かわいい

亜子ちゃんも、周りの人たちも。
キスを「きつつき」っていうのも、はじめての恋をした二人の新鮮さも。
亜子ちゃんのかわいらしさと冷静な視点と素朴さが読んでいてたまらなく心地よい
これ、オススメ度★★★★★で
この記事へのコメント
コメントを書く
管理人にのみ表示
この記事へのトラックバック
http://neteoki.blog7.fc2.com/tb.php/184-e17592a6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。