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ゲド戦記Ⅰ 影との戦い

ゲド戦記 1 影との戦いゲド戦記 1 影との戦い
アーシュラ・K. ル・グウィン 清水 真砂子

岩波書店 2006-04-07
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夏に映画が公開されますね。
何でも、宮崎駿監督の長男の監督初作品とか。
予告編で見たのですが、絵もきれいだし、歌がとても美声で早く見たいなぁと思いました。
ハウルの時は、原作を読まないで見たので、今度こそ原作のストーリーを踏まえた上で見たい!と思ったわけです。
予告編・・・ヤックルでてるよね?違う???
1976年に初版が発行されていて、よく見つけたなぁと感心してしまいました。
sonatineは図書館で借りたんですが、閉架図書になってたぐらい。
でも読んでみてわかった。ジプリ好みの作品なんだもの。
印象としては、ナウシカ?いやラピュタ?ハリポタ???
なんて考えてるうちに、一番近いのは「鋼の錬金術師」かなーという結論に至った。
公式サイト→スタジオジプリ

魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第1巻。不思議な力を持つ少年ゲドは、真の魔法を学ぶためローク学院に入る。進歩は早かった。得意になったゲドは、禁じられた呪文を唱えてしまう…。



ゲド戦記は全6巻なんです。んで、一話完結型みたい。
アニメ化されるのは3巻で、内容は、かぶらないんだってさ。
映画では、アレンが影を怖がってるみたいですねぇ。
てっきりゲドのお話かと思ったよ。
んで、ゲドがじいちゃんになってて、大賢者と呼ばれてたから驚いた。
そっかぁ、ゲドは出世するのかー。

1巻は、ゲドが禁忌を犯したことにより、「影」に追われるお話。
怖いよーとモンモンと暗い生活を送っていたゲドですが、向き合わない限り影からは逃げられないと、師匠たちからのアドバイスや自分の悟りから気づき、影と戦うことを決意します。
とはいっても、影は形も確かなものではないし、どこに行けばいいのか、どうすればいいのかもわからない。
影はゲドを肉体的にも精神的にも追い詰めていきます。
発狂限界まできてるんじゃ?と思うくらいに。
ゲドは苦戦しながらも、自分の赴くままに、影の誘惑にも負けず、戦い続けます。
最初はゲド高慢な、ちょっとやなやつなんです。
それが段々と、影を背負うようになって、師匠のいう意味がわかってきて、精神がオッサン化するんです。寡黙な悟り屋になるんです。
目的はないけど、道しるべのない旅はつらかっただろうなぁ。
そして、影の存在も。
自分を飲み込み、乗っ取られる恐怖。
甘い罠をたくみに仕掛けてくる影に対抗する内に、ゲドはどんどん強くなっていく。
全体的に暗ーい話なんだけど、すんごく面白かったですheart.gif

魔法や名前に関する考え方が面白くて、生きる者には名前があって、それを知ることが魔法使いとしては必要。
むやみに魔法を使って操作して、均衡を狂わせてはいけない、という言葉が重くのしかかる。
SFなのに、重い。
重いからこそ、面白い。

あー早く映画が見たいっ01_r.gif
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