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欲しいのは、あなただけ

欲しいのは、あなただけ欲しいのは、あなただけ
小手鞠 るい

新潮社 2004-09-18
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<評価>
読みやすい20060523175411.gif

<ストーリー>
学生のころの「男らしい人」との恋は、暴力的な態度をされながらも死さえ惜しくないほど、その人に溺れた。
服の上から抱き合うだけでも安らぎを感じる「優しい人」との大人になってからの恋。
二つの大恋愛に堕ちていった、かごめの話。

<感想>
最初、しまった!!!と思いました。
私は、恋に溺れて周りが見えなくなる本って苦手なんです。
仕事も自分のことも置き去りになるくらい恋に溺れるのって、イヤ。。。と思ってたのですが、不思議とこのかごめのことは嫌いになれなかったです。
彼氏が生活のすべてで、何をされても捨てられるよりは平気で、
彼が自分のことを愛してなくても、自分の彼への想いが愛情じゃなくても、心地よい「特別な誰かがいる」っていうことから離れられないでいる。→お互い様ってことかな?

優しい人、との恋。
これは、優しい人じゃないでしょ!
絶対に。

かごめさん、重いよー重すぎだよー
だって、あなたの生活、時間のすべてが欲しい、といったってね無理ですよ。
しかもそれが「結婚」という形でさえ、彼女が満足できないのなら
心中するしかない。
彼女は男性との付き合いを、時間で繋がることでしか確認できなかった。
それって、愛情とかじゃない。
自分の中のぽっかりとあいた穴を誰かで塞ぎたかったんだよね。
文章はものすごく読みやすくて、30分で読めちゃったけど
自分が弱っているときに、手を差し伸べてくる男性がいたら
拒むことができるだろうか?
甘ければ甘いほど、特別なら特別なほど逃れられなくなりそう。
たとえ、それが危険だとわかっていても。
そんな女性にはなりたくないと思いつつも、男女間の関係はそんな危険も備えている、ということを感じた作品。
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