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ありふれた風景画

ありふれた風景画ありふれた風景画
あさの あつこ

文藝春秋 2006-08
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<評価>
読みやすい。ほのぼの20060523175411.gif

<ストーリー>

ウリをやっていると噂をされている高校2年の高遠琉璃は、美貌の持ち主で特異な能力によって噂に上る上級生、綾目周子に惹かれていく…。傷つき、もがきながら生きる少女たちの1年間を描くみずみずしい青春小説。


<感想>
不器用とか天才という言葉にも弱いけど、
美形という言葉にもとても弱いです。
つまり、この本を読もうと思ったのも、美形に惹かれて…

まずね、とっても読みやすいです。
わかりやすくて情景を浮かべやすいから話にスーっと入っていけます。
それとメインの二人について。
女の子の同性愛が入ってきますが、まったく嫌な感じじゃなくて
自然と恋をしてしまった感じがとてもかわいらしく思えました。

周子のキャラは独特。
霊能力があるのはいいが、カラスと話したりっていうのはかなり怖い設定ですよね!?
それを受け入れろというのは、酷じゃないですか?
ストレートでマイペースなところは大好きなのですが
霊能力などを隠さずにサラっと言っちゃう設定にどうも私はついていけない。
友達になれなさそうなタイプ。

一方、瑠璃ちゃん。
オシャレはそこまで気合入れないけど、爪だけは美しくしようと決めてる素敵ガール。
あまりに魅力的だから、きっと同性に嫉妬されて大変なのね。と思っていたら、姉との対話のシーンであれれれれ?と思いました。
何か違う。。。
自分で思う瑠璃ちゃんと、周りが思う瑠璃ちゃんって結構差があるのではないかな?

これ、ありふれてた風景画ってあるけど
この二人のような人、ありふれてないと思うよー。

ただね、これを読んだあとに
なんだか久しぶりに本がさくさく読めたなぁって嬉しくなった。
突っ込みどころがないわけじゃないんだけど
主人公の二人がとってもピュアで、自然体なとこが
読んでいてとても気持ちがよかったです。
この記事へのコメント
コメントありがとう。
そう、これありふれてはいないですよね。同性愛だもの。
だけど、誰かを愛して胸キュンになって苦しんだり悲しんだり、ちょっとした一言に幸せになったりというのは同じ。その「同じ」感が、よく表されている、と思いました。
私はまったくストレートなのだけど、たとえば絲山秋子のような人がそばにいると、そのオトコっぷりの良さに、きっとくらくらするかも・・。
ハッチのライブラリーⅡ | URL | 2006/09/25/Mon 10:33 [EDIT]
ハッチさん、こんにちは。

>絲山秋子のような人がそばにいると、そのオトコっぷりの良さに、きっとくらくらするかも・・。

わかります!性的趣向は別にして妙に惹きつけられる人っていますよね。
私は異性愛者なのですが、好きなったら同性愛でも大丈夫だと思います。


sonatine | URL | 2006/09/26/Tue 21:09 [EDIT]
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「ありふれた風景画」あさのあつこ
タイトル:ありふれた風景画著者  :あさのあつこ出版社 :文藝春秋読書期間:2007/01/03 - 2007/01/06お勧め度:★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]十代って残酷な年代だ。出会いも別れも生々しく、儚い。ウリをやっていると噂される琉璃。美貌の持ち主で特異な能力を
AOCHAN-Blog 2007/02/08/Thu 12:03
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