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私の優しくない先輩

私の優しくない先輩私の優しくない先輩
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<評価>
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<ストーリー>

過疎化が進む小さな島の女子高生・西表耶麻子(いりおもてやまこ)の悩みは、大好きな同級生に告白できずにいること。何度も何度も書き直したラブレターはまたしても、ポケットの中で賞味期限切れ。おまけにそのラブレターの存在を、乱暴ものでややコワモテの苦手な先輩に知られてしまい…。現役男子高校生がつづった純愛小説です。


<感想>
以前、本屋さんで見かけてそこそこ雑誌でも目にして話題になっていたので、思い切って図書館から借りてきました。

私には、よくわからなかったです。
ヤマコの独りよがりな心理描写と片思い、そして余命が短いことをテーマにつづられていくんですけど、片思いの相手を知るにつれ、急激に本人をめぐる環境が変化してついていけない。
優しくない先輩も、はたから見ればそんなに優しくないと思えず、
むしろ優しいのでは?と思えてくる。
先も読める上に、変化のない文章。
冷めた欝っぽい妄想主人公なのに、そこそこの社交性はある。
その人柄がはっきりせず、好きになれない。

優しくないと思っていた先輩が実は優しくて両思いになって。。。
というツンデレ要素を狙った作品なんだろうなーと思いましたが、
楽しめなくて結構飛ばし読みしてしまいました。
恋愛に対しては、物足りなさを感じましたが、
前半のいじめを理由に転校してきた喜久子に対する考えは、なるほどーと思いました。

島ではいじめはないけど、いじめ要素を持っている人間は敬遠される。
場所を変えても、本人が変わらなくては、根本的な革命にはならない。



島は確かに都会のような悪いモノはないかもしれない。
しかし、博愛的に受け入れるものでもない。
リセットされた自分を有にも無にもできる。
周りが悪いから、という言い訳ができずに自分自身と向かい合う場所、というものなのかな?と思いました。

その視点はいいんだけど、だんだん独りよがりな感じに偏っていって、なんだかわからないうちにまとまって終わってしまいました。。。20060610100518.gif
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