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恋する文豪


柴門 ふみ / 角川書店
Amazonランキング:84719位
Amazonおすすめ度:


<評価>
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<内容>

妻や愛人や自分探しや病気やらでけっこう忙しかった文豪たち。彼らが残した名作、24作品を柴門ふみが「恋」の観点からナビゲート! これからの人生の課題図書を予習する、目からウロコの文学エッセイ集。


<感想>
昔の偉い文豪さんがいかに素晴らしい小説を書いていても、
読むにくいことがネックとなって、ギブアップしてばかり。

現代まで語り継がれるほどの名作ならば、ぜひ手に取り感動を味わいたいという気持ちはマンマンにあるのだけど…と思っていたところ、この本に出会いました。

すっごーーーくおもしろかった!直球ど真ん中の本。
私のように昔の文学に興味があるけど難しくて手が出ない人も
昔の文学に興味があって、たくさん読んでいる人にも
ぜーんぜん興味がないって人にもオススメなんですheart.gif

まずこの本の魅力は、ストーリーをわかりやすく説明してあるとこ。
実際この本を読んでも、よしっじゃあ本編にトライしてみようって人は少ないと思う。
というのも柴門さん自身も苦戦するほど昔の台詞回しは難解のようだから。
それをうーんうーんと考えながら読む進むのってものすごく大変そう・・・drop0.gif
少なくとも、かぶれ読書好きの私は無理です。
それをブログを読んでるかのようなわかりやすい文章で、
ストーリーの起承転結を、現代の話題も含めて説明してくれる。
本のポイントを絶対にはずしてないところがプロですねぇ
この本はこういうストーリーで、こういうことを伝えたかったんだろうっていう解釈が判りやすく書かれてるので、一冊の本を読み終えたような満足感に浸れます。

次に文豪ってすごく気難しそうなイメージがあったんですが、
現代の作家さん以上に自分の恋愛を反映させてるんだなぁってびっくりしました。
それとか名作名作って言われてても、設定や展開は昼ドラみたいにありえないもの、ベタなものが多い。
難しいことを書いたって、いきつくところはシンプル。
人間って複雑なようで、単純なのが本当なのかなぁと思いました。

文豪も名作も身近に感じられる、本当に楽しい本でした。
これはぜひ、手元に置いておきたいっ!
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