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エバーグリーン


豊島 ミホ / 双葉社
Amazonランキング:168227位
Amazonおすすめ度:


<評価>
20060623215859.gif

<ストーリー>

2人をつなぐものは…約束。中学校の卒業式で、10年後の再会を約束したシンとアヤコ。夢をかなえるため、シンは地元に残りアヤコは東京に向かう。それぞれの日常の中で、時間も距離も離れた2人の心は、揺れていた。ほろ苦い青春の日々を通して描かれる切なさにキュッとなる恋愛小説。


<感想>
かみさまの贈りもののゆうさんの記事をきっかけに読みました。
底辺女子高生を読んだときにも思ったのですが、地味で目立たなくて、でもそんな自分には満足してない!という思春期の葛藤を描かせたら豊島さんの右に出るものはいないのでは?
そのくらい、うまいなのに自然なんです。

エバーグリーンは本屋さんで見たときから一目ぼれでした。
かわいらしい表紙も、意味深な単語も。
調べてみたらever greenって常緑樹って意味でした。
その響きも好きです

あらすじだけ読むとベタベタなんですが、展開はいい意味で違っていたのでよかった~。
前向きな初恋の人との思い出。焦りや期待、成長や挫折。大人になるための過程をみずみずしく描いた作品。
主人公たちの人柄ができすぎず、できなさすぎずというのが親近感があってよいが、ありそうでないもの、もしくは貴重な体験という目で見るとなかなか心に響いてこなかったのが残念
私がこういう恋愛小説における特殊な設定が苦手ってことも大きく関係していると思うので、その点が気にならなければ満点な作品だと思います。


余談ですが、高校の卒業時期に友達とタイムカプセルを埋めました。
その友達とは卒業以来、かれこれ7年間会っていません。
が、最近急に会いたくなり年賀状を出してみました。
そしたら連絡がきて、近々ご飯を食べに行くことになりました
苦い思い出もたくさんありますが、学生時代ってイメージってキラキラしてるんです
楽しい・楽になった、という意味では今のほうが圧倒的にあるのですが、当時の泣いたり笑ったり、感情の起伏の激しさのなかには、生きるということへの情熱があふれていた気がするんですよねー。
それが薄れていくことに対して安堵している面もあるけれど、もう一度取り戻したいという気持ちもあります。
ちょうど読んだ時期と重なったので、懐かしい&再会が楽しみになりました

この記事へのコメント
おはようございます。sonatineさん。
去年は、たくさんお話できて楽しかったです。
今年もよろしくお願いいたします!

この作品ですが、本当にベタベタの展開なのに、それがまた純朴な感じがしてよかったです!!
あーー、こんな気持ちこんなきもち!って、何回も思いながら読みました。
本当にこんな作品に出会えたときって幸せですよね。
ゆう | URL | 2007/01/09/Tue 09:35 [EDIT]
ゆうさん、こんにちは。
私も楽しかったです!!!
ゆうさんの紹介されている本を、かなり参考にしてますもん。
今年も頼りにしてます。
ぜひぜひよろしくお願いします-☆
sonatine | URL | 2007/01/13/Sat 00:57 [EDIT]
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エバーグリーン 豊島ミホ
ミュージシャンを目指す中学三年生のシンと、同級生である少女漫画家を目指すアヤコの青春小説。中学卒業と共に、別々の高校へ進学、卒業式の日、10年後に同じ思い出の場所での再会を約束する・・・。恋愛のこと、自分自身のこと、将来のこと・・・そして、飛び立てそ...
かみさまの贈りもの~読書日記~ 2007/01/09/Tue 09:33
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