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ミスコン


後藤 悦子 / 小学館
Amazonランキング:170158位
Amazonおすすめ度:


<評価>
20060605131725.gif

<ストーリー>

「特別に思われないのなら、生きている意味がない」「すべては自分が存在して自分が作り上げてきたことなのに、その自分自身に腹を立てるばかりで落ち着かない」「何かに追われているわけでもないのに、何かから逃れたいと必死になっている」 美しくなりたい―女性なら誰もが抱くその願いを、数多のコンプレックスを克服して実現。元ミス日本神奈川代表、全日空スチュワーデスなどの経歴を持つに到った著者の半自伝小説である。現代女性の価値観をシビアに描き出し文面に叩きつける書き方に、華やかな経歴以上のポテンシャルを見せる。 会員数600万人超のケータイサイトThe New sに連載し、毎日約8万人がアクセスした話題作である。


<感想>
上記の解説とずれがあるので、私なりにストーリーの解釈。
間違っていたらごめんなさい

「ブスでデブで冴えなくて家族関係も悪い。そんな自分とかけ離れた存在ミスコン!その舞台に立つ=ブスじゃないと思い込んだ主人公がミスコンに果敢に挑戦し、しぐさ、ダイエット、ファッションにめきめき磨きをかけ、ついにグランプリそして自信をつけた彼女は、ずっと憧れていた予備校教師のハートをゲットその後もスチュワーデスとなり、華々しい美の世界へ進んでいく」
これだけ見ると、サクセスストーリーのように思えるんですが、実は逆の転落ストーリ(と私は見た)

最後の著者の経歴を見ると、半自伝といわれてるだけあって、ものすごくかぶってる。
かぶってるから主人公の行動に信憑性が出てくるのであって、本だけ読めば、つじつまの合わず突拍子もないわけのわからない女。
私はこういう、マイナス方向の半自伝小説がとても苦手
(前向きな半自伝小説は好きです)
本文に納得がいかないのに、最後に半自伝小説ですって締めくくりを持って信憑性を持たせるのってずるい気がするんですよ。
でもこれが自伝小説として出していたら、OK。
変に半自伝なんてしなきゃいいのに・・・07_r.gif(ぶつぶつ)

これケータイ小説なんですね。
私にとって、実は触手のわかないカテゴリー。
もちろんすごく面白ければ読むけど、何か苦手

体の部分をタイトルにして、それにまつわる話にしてあるところは面白かった。
私は「二重」の話が一番好き。できれば、この路線で話を進めていってほしかった20060610100518.gif
話がミスコンからどんどん遠ざかっていくのも、残念。
せっかく面白いタイトルなのに~naku2.gif

先生の手紙がジーンときた。男の人ってこんな風に女性を愛するんだなぁ~。
そして二人に訪れる衝撃のシーンにぞっ。何ともいや~な読後感を残した本だった。
外見も大事だけど、中身もある程度は磨いていこうぜってニュアンスを匂わせながらも不完全燃焼。残念!
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