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真夜中のサクラ


小林ゆり / 筑摩書房
Amazonランキング:409966位
Amazonおすすめ度:


<評価>
20060605131725.gif

<ストーリー>

太った身体に暗い性格。友だちもいない、恋をしたこともない。27歳のOLタチバナサクラがそんな自分に別れを告げるべく飛びこんだドラァグクイーンの世界とは…第19回太宰治賞受賞作(「たゆたふ蝋燭」改題)。


<感想>
私はブス、デブ、根暗という設定の本は手に取らずにはいられない性分らしい。
でも、そういう本を読むと大抵、後味が悪い
(唯一の例外はコッコロから、ぐらい)
勝手な期待と先入観。
どうしようもない主人公を、どうしようもない時期の自分と重ねたり、優越感を抱いたりと自分の中のブラックな感情が芽生えてきて、素直に楽しめない。

主人公のサクラは、ブス・デブ・根暗な女の子で、ある日自分の体の個性的な美しさに目覚め、ドラァグクィーン(女装するゲイ。ただしノンケの女もなれる)の世界に足を踏み入れる。
きらびやかな世界で自分を表現することに快感を覚えていくサクラ。

だけどねー私から見たら彼女はちっともきれいに見えなかった
私はショーは見たことはないけど、派手なメイクや奇抜な格好をしててもプライドを持って芸を磨き舞台に立っている人は人を惹きつけると思う。
この本でいえば、サマンサがそのタイプ。
で、主人公はというと、サエないと言われ続けてきたけど、実は自分の体が大好きなのっって言われてもついていけない
太ってても魅力的な人はいるし、太ってることを魅力として表現している人もいる。
でもサクラはそこまではいかなかったかなーという印象。

肌も白いし、キメも細かい。
毛穴なんて、無いようだ。
乳房も大きすぎないし、小さな乳首はピンク。
腹部も手で触るとふかふかしている。
手足は決してすらりと長くはないが、愛嬌があるといえば、ある。


こんな感じで、ショーに目覚めていく前半は勢いがあってよかったけど後半は07_r.gif
自意識過剰で、人への思いやりに欠ける痛い女に映りました。

最後に・・・タナベは???
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