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I LOVE YOU

I LOVE YOU (祥伝社文庫 ん 1-42) I LOVE YOU (祥伝社文庫 ん 1-42)
伊坂 幸太郎、石田 衣良 他 (2007/09/01)
祥伝社

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<評価>
20060523175411.gif

<感想>
知人のAさんが伊坂さんにはまっていたのをきっかけに読んでみました。
作家さんは、
伊坂幸太郎さん、石田衣良さん、市川拓司さん、中田永一さん、中村航さん、本多孝好さんです。

伊坂さんもよかったけど、他の方もとってもよかったです。
石田衣良さん、中村航さんはずっと苦手意識があったんだけど、サラっと読めました。

そう、このアンソロジーを一言で言うならサラっと読める男性視点のラブストーリーです。
読みにくい話はありません。
山あり谷ありの展開はない、日常のワンシーンを切り取ったかのような小さなお話です。
女性が主人公のラブストーリーが多いんですが、片思いする男性のお話も好きですハート(赤)
個人的にオススメは、ノーマークだった中田さんの「百瀬、こっち向いて」と中村航さんの「突き抜けろ」です。

「百瀬、こっち向いて」は兄のように慕ってる人から、浮気をカモフラージュするために浮気相手と付き合ってるフリをしてほしいと頼まれるお話。
この男の子が底辺に位置する地味な男の子。
私も高校時代は底辺にいたから考えてることがすごく共感できる。

「突き抜けろ」は、振り回されるのが嫌だから電話やデートの回数などをきっちり計画してしよう!という臆病なタイプの彼女を持つ男の話。
電話がなかったり、つれなかったりすると「あー私何かしたかなぁ???」って不安になる気持ちすっごくわかる。
だからと言って、回数とか時間まできっちり決めようとは思わないけど・・・それを受け入れた彼氏さんはエライなぁ。
その彼氏さんの友達のお話が中心になってくるんだけど、
その友達にはすごく好きな人がいて、でも自分がふさわしい男になるまでは告白しないと思っている。
そんな友達に対して、

坂本はそういうことを、特別なドアの向こうで行う、特別なダンスだと思っている節があった。
多分坂本は、有りもしないドアの向こう側を想像している。
底では坂本と飯塚さんが華麗なダンスを踊っている。
だけど底で踊っているのは、僕らと同じクラスの飯塚さんじゃないし、ましてや坂本でもない。
坂本がそんなに軽やかなステップで踊れるわけはないし、飯塚さんだって、きっとそんなダンスを好んではいない。



何かこれ、自分にものすごく当てはまる気がします絵文字名を入力してください

仮に飯塚さんが坂本の言うような素晴らしい女性だったとして、
それに相応しい坂本とは、どれほど素敵な男なんだろうか。
お前は一体、何世紀かけてそんなものになろうというのか・・・。



これも、恋する女性に多いかも!と思いました。
もう少しきれいになったら・・・ダイエットしたら・・・。
この二つのセリフにズキューンと心を射抜かれました。
恋愛の玄人のセリフですよね。
普通にしていて、好きになってお互いをしっていく。
こういうのが長く続く恋愛なんだな、と思いました。

結構普通の恋人たちを描いてて、昼間にのんびりと読んだらいいかも。
世間ではいろいろ、モテる秘訣としてわがままを言え!とか尽くしてもらえ!とかのノウハウ本があるけど
私たちの大半が望むことは、大恋愛でもなくこういった日常にありふれたフツーの恋愛なんだろうなぁ。
のんびり読むのにいいですねにっこり
この記事へのコメント
こんばんわ^^
過去記事に失礼致します。
TBさせていただきましたが、反映されていますでしょうか。
アンソロジー、初めて読んだのがこの作品でした。
今まで読んだ事のない作家さんを発掘できますし、良いですよね^^
私は石田衣良さんの作品が1番好きでしたね~
こういう系統には弱いです。
ですが、どの作品も好きです^^
もっとアンソロジーを読んで、好きな作家さんを増やしていきたいなと思います。
苗坊 | URL | 2008/03/30/Sun 00:48 [EDIT]
アンソロ私も好きです~。
苗坊さんは石田さんに来ましたか。
この本はどの話も面白くてはずれがなかったです。
作家さんの発掘にアンソロはもってこいですね♪
sonatine | URL | 2008/04/04/Fri 22:09 [EDIT]
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