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ゴッホの魂/ルソーの夢

ゴッホの魂 (イメージの森のなかへ) ルソーの夢 (イメージの森のなかへ)
ちょっとだけ芸術に触れてみたいなぁと思って図書館から借りてきました。
有名な絵と、画家たちの心情、そして絵の解釈をていねいに組み込みながら画家さんの人生を絵とともに教えてくれます。

ぱっとみただけではわからなかった伝えたかったこと、そして何を思い、何を込めたかが痛いほど伝わってきます。
ゴッホって今まで「ひまわりを描いた人」と「耳を自分で切った人」というクレイジーな印象しかなかったんだけど、読み終わった後にみたら他人に思えなくて、「お前さんも大変だったんだねぇ」って肩をたたいてあげたくなりました。
もちろん絵の素晴らしさもあるけれども、解説があって、人生が加わってくると全然見方が変わってくるんですね。
私は最後らへんの「星下の糸杉の道」が一番好きで、見てて不安になるけどわかるなぁって思いました。
ゴッホの人生、激しい気性、孤独、苛立ち・・・ページが終わりに近づくと荒々しくも感情がこれでもかってくらいぶつけられて「あーゴッホ」って泣きたくなる。
ゴッホとは仲良くなれないタイプだと思いますが、すごく好きになりました。

* * * * * * * * * * * * *

一方ルソーさんは・・・
ジャングルの楽園を描いたのが有名ですね。
楽園っていうとトロピカルフルーツがおいしくて、動物とワイワイ幸せ~って感じがしますが、
虎に食われちゃったり、蛇が首に巻きついたり楽園も甘くないようです汗;
ゴッホに比べるとルソーさんは精神的にも落ち着いていて、家族もいて、死ぬ間際に渾身の力を込めて描いた絵が評価されて幸せだったようです。
こちらはペタっと平面的な絵を特徴としてますが神秘的でこちらの絵にも魅了されました。
こういう解釈は解説があってこそです。
絵は感じるもの・・・確かにそうだけど見方を変えると絵の深みが増して、私はそういう見方で絵を見ていく方が好きです。

この本は、誰にでも読みやすく作られていて、子供さんでも読めます。
この作者さんの絵に対する愛情も優しく伝わってきます。
とってもいい本です。
フィルメールとレオナルドのお話も読んでみようと思います。
オススメです!!!
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