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とりつくしま


東 直子
Amazonランキング:101796位
Amazonおすすめ度:


あなたは何に「とりつき」ますか?
死んでしまったあなたに、とりつくしま係が問いかけます。
そして妻は夫のマグカップに、弟子は先生の扇子に、なりました。
切なくてほろ苦くて、じんわりする連作短編集


すごくよかったー腟究心地よい本です。
読んだことがない方はぜひ!!!sonatine大プッシュのオススメ本
東さんは歌人ということで、間の取り方や句読点の打ち方。完璧です鐔件
んでもって字の大きさもページ数もわたし好みです。
パッと見表紙は蝶々ですが、よくみるとこれはとりつくしま係の人たちのようです。
顔が書いてあるにたった今気づきました。
マヌケというか地味というか目立たないというか・・・かわいいっちゃかわいいけどちょっとかわいそうなくらいインパクトがないです。

ま、いいですけど。。。
とりつくしま係はこの世に未練がある人たちに、物になってこの世に戻る機会を与えてくれます。
ただし、物ではなくてはならず亡くなった人に何ら影響を与えることも語りかけることもできません。
そこが読んでいて逆にさっぱりします。
死ぬっていうことは、そういうことなんだなぁって。
とりつくしまを与えられた人たちは、自分が見守りたかったり気持ちの整理をつけるためにだけ存在するんです。
また、終わり方も絶妙。優しい余韻を残した言葉で終わっています。
子供からお年寄り、男も女もでてきて、いろんな見方ができるのもおもしろかったです。
あたしだったら、なんにとりつくかなー。
見てるだけなら切ないので、とりつきたくないなぁ。

自分の感性でぜひぜひ、この本を感じてくださいね。
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