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少年アリス


長野 まゆみ
Amazonランキング:9997位
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夜の学校に現れた迷いの園、中庭の噴水で季節がすれ違う時、秋の使者が運んできた。
群青天鵞絨色のメルヘン。第25回文芸賞受賞作。


長野さん、まだファンになりかけなので大きなことは言えないですが、
これぞ長野ワールドの原点って感じがしました。

これのハードカバーを借りてきていたのですが、ハードカバーの方が好きです。
最近、改造版が出てて、ちら見したんだけど、改造版の方がレトロで上品ではるかに装丁がよくなってます。
この本を置きっぱなしにしていたら、小説をほとんど読まない母が、「アリスって女の子やろー?なんで少年なん?」と言ってました。
アリス=少女、という名前のイメージをあえてもってきたとこに、もうやられてしまってるのかもしれません。
この話には、女性らしい女性はでてきません。
夜の学校、自分の未熟さとそれを認められない強がり。友達との関係。
すべてが壊れそうなバランスでつながっていて、別世界に一気に引き込まれる。

あぁ、もしこんな風に景色がきれいだったら、きれいな言葉を話せて、
きれいな色を感じることができたら、今のような犯罪って起きない気がする。
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