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それからはスープのことばかり考えて暮らした


どんなときでも同じようにおいしかった。だから、何よりレシピに忠実につくることが大切なんです…。ある町に越してきた映画好きのオーリィ君と、彼にかかわる人たちとの日々の暮らしを描く短編集。


「とってもいい!おもしろかった!!ぜひ読んで!!!」
と声を大にして言うよりも、

「いい話があるのよ・・・ウフフ」
とニヒルな笑いを含めつつ人に勧めてみたい素敵な本でした。
みんなゆっくりとしてて、呼び名と言い、サブタイトルといい欧米のスローライフを感じさせる。
こういう生き方っていいなぁ、できるんだなぁと思った。
特に好きなのが電報って話。

昔の「時間」は今よりのんびりと太っていて、それを「時間の節約」の名のもとに、
ずいぶん細らせてしまったのが、今の「時間」のように思える。
さまざまな利器が文字通り時間を削り、いちおう何かを短縮したことになっているものの、
あらためて考えてみると、削られたものは、のんびりした「時間」そのものに違いない。


これを読んでハッとしました。

全体的にゆるくてシンプルなんだけど、時々ハッとさせられます。
誰かに褒められるよりも驚かせたいとか、これだけあれば満足とか。

子供のようでいて、成熟。
達観してるようで、楽しんでて。

まったりとした時間の流れが、自分の元々のペースに戻してくれる。
読んでいて、心地が良く、読み終えるのがおしかった。
最後が脈略がなく、ブツっと終わってるのが残念。
続編でないかなぁ・・・。
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