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とりかへばや物語

とりかへばや物語  ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)
鈴木 裕子

角川学芸出版 2009-06-25
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権大納言の息子は内気でおしとやか、対して娘は活発で外交的。このままでは貴族として暮らすことが難しいと心配した父親は、2人を男女の性を取り替えて成人式をあげさせた。娘は男性として女性と結婚、息子は女官として女性の東宮へ出仕。すべては順調に進んでいるようだったが…。『源氏物語』の影響を色濃くうけながら新たな境地を開いた物語は、登場人物の心に深く分け入りながら、大団円へと物語を収斂させていく。


古典にこんな面白い話があったなんてびっくりびっくり!!!
古典はあんまり好きじゃないんだけど、とても面白かったです。
現代語訳もついてあり読みやすい(てか現代語訳しか読めないアップロードファイル)し、一つ一つの説明が丁寧で、描きたかったものがよく見えてきて時代背景の理解がスムーズにできます。
一見、丸く収まったかのように見える結末。
でも、ジェンダーの枠を出ることを許されなかった悲しさも残しています。
これも、解説あっての理解なんですけどね。
平安時代の貴族の姫君は、ただしとやかに男性に従うしかなかった。
楽と言えば楽だけど、切ないです。
今は男性が女性化しているらしいですね。それもまた切ないです。
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