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十四歳の遠距離恋愛

嶽本 野ばら
集英社
発売日:2009-11-26


★★★☆☆

ロリータをこよなく愛する女の子と、正義感の強い時代はずれのガキ大将。
二人が付き合い始めたが、クリスマス前に彼は転校してしまう。
プロポーズ済の14歳の純愛は、距離になんて負けてられない!
涙ぐましい節約努力と智慧を絞り、18きっぷとポケベル持って、遠距離恋愛スタートです。

という話。

読み終えた後に、これ本当にタイトル通りだなぁとしみじみ思う。
最後の締めくくりまでお見事なんだけど、この気持ちどうしよう。
切なくて、懐かしくて、不安定なもわんもわんした気持ちになる。
14歳の時に戻っちゃったからかもしれない。

以下、ネタバレしてます。

最初にポケベルや18きっぷ使って、諦めないところや、
大人みたいにお金がないけど、何とかして相手を喜ばせたいって気持ち。
初々しくて、かわいい!
でも、読んでいくにつれ大丈夫かなって不安になった。
こんなにうまくいくものなの?
そして、その予感は的中した。
些細なことであっさりと致命的に。

やっぱり来たか。と思った。
できれば、来ないでほしかった。

14歳のころは何でもできるって思ってた。
何にもなかったけど気持ちさえあれば、何とかなるって。
お金があり、仕事があり、遠くまで行ける車も持ってるのに、
今は出来ない理由を考えてる。

唯一無二の恋が、いつからかちまたにあふれてると知る。
異性を知り、世の中を知り、常識を知る。
そして、大人になる。
それまでの、とてもピュアで一途な恋の物語。
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