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横道世之介

吉田 修一
毎日新聞社
発売日:2009-09-16



★★★☆☆

楽しい。涙があふれる。本年最高の傑作感動長編!
「王様のブランチ」「朝日新聞」ほか多数メディアで激賞。

横道世之介。
長崎の港町生まれ。その由来は『好色一代男』と思い切ってはみたものの、限りなく埼玉な東京に住む上京したての18歳。嫌みのない図々しさが人を呼び、呼ばれた人の頼みは断れないお人好し。とりたててなんにもないけれど、なんだかいろいろあったような気がしている「ザ・大学生」。どこにでもいそうで、でもサンバを踊るからなかなかいないかもしれない。なんだか、いい奴。

――世之介が呼び覚ます、愛しい日々の、記憶のかけら。
名手・吉田修一が放つ、究極の青春小説!



大学時代、絶対にこういう人がいたはず。たとえ、少しくらい時間が戻っても。
世之介の話は、普通に過ぎ去る。
大きなこともない。変わらないこともない。
けれども、振り返ってみれば少しだけ変化している。

東京にきて、何もかもが新しくて、何にもなかった世之介が、気が付いたら東京になじんでる。
それがちょっとさみしくて、でもやっぱり世之介は世之介で。
どこにでもいるひょうひょうとした男。
無個性と言えば無個性だけど、個性がないのも個性かも。
だって、世之介みたいなタイプ、そばにいたらほっとするもん。
だらっとしてるようで、他人の思い出にふっと思い出す。
世之介、味があるなぁ・・・。

結構、面白かったし笑ってしまった個所もあって、吉田さんうまいなぁと思いました。
ちょっと長くて中だるみしたので-1。
楽しむというより、懐かしむ一冊かな。
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