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私たちには物語がある


まるごと物語にのみこまれることの至福。すべての本とすべての本を必要とする人へのラブレター。


★★★☆☆

角田さんの好きな本のレビューを集めた本です。
前半は本と角田光代がいかに深く関わってきたかを垣間見ることができます。
後半はちょっと抽象的すぎて魅力が伝わりにくく、ぶっ飛ばして読む個所も。
でも所々にドキっとすることを書いてあり、読みごたえがありました。
なかでも、今日もやっぱり処女でしたのレビュー。
だから私たちは排除されないようにふつうぶるのではなくて、自分自身の居場所を自力で作らなければならない。
のところにドキっとした。

ダイエット。好感度を上げるように努力すること。
その目的がフツーになること。嫌われないことだとしたら、その先は自分らしさなんかない。
ずっと偽ったり、努力し続けなければならない。
ダイエットはともかくとして、違いこそが個性としたら、自分のことを好きになれそうな気がした。

読書は本の力量だけじゃなくて、私たちの歩んできた人生によっても左右される。
「この本がすき・きらい」「感動した」「つまらない」
今の自分や周りと照らし合わせて感じることはそれぞれ異なる。
そして本も、自分の成長とともに、変化していくものなのかもしれない。
読書レビュ-の本なのに、これから本とともに歩む自分の人生について考えさせられる本だった。
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