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枯骨の恋

枯骨の恋 (幽BOOKS)枯骨の恋 (幽BOOKS)

メディアファクトリー 2009-06-03
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まもなく40になる独身の真千子が独りで住まうアパートの部屋の何もない壁には、捨てた恋人、博也の骸骨が立っている。かつて共に暮らした博也は、真千子と別れて間もなく病死。捨てたといううしろめたさが骸骨という幻影を生み続けているのだ。ある日、知り合ったばかりの男を初めて部屋に入れた夜、暗闇の中で男の愛撫に博也の癖を見つける。今、自分を陵辱しているのは何者なのか、明かりがついたとき、真千子が見たものは…。受賞作「枯骨の恋」ほか、30代から40代の女性たちの情念を描いた7つの物語。『ダ・ヴィンチ』『幽』主催第3回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。


★★★☆☆

お友達に勧められて読んでみた本。
ホラーです。グロテスクさはないけど、胃がひゅーひゅーする寒さでした。
怖がらせようとするのではなく、気持ちの動きを丁寧に書いてあるので、
どこか美しさも感じられる。

ひとと、人の埋められない溝からわき出てしまった物語で、
他人の考えてることはわからない。
繋がれない。信じられない孤独さ。
人間って寂しいな、と思いました。

「アブレバチ」という話が一番ぞっとした。
会社にいじめ抜かれ自殺した同僚が、その母へ裁判を起こそうとすすめる。
裁判には否定的な母。閉鎖された村の、生き様。
そして、ラストは・・・

面白かったです!ぜひ読んでみて。
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