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もう私のことはわからないのだけれど


動けないし、しゃべれないし、
もう私のことはわからないのだけれど……。

母は、だれかが自分を訪ねて来てくれたことが、よくわかっています。
いちばんきれいな顔で迎えてくれますから。


母、父、子ども……。家族について
日本のどこかに暮らすごく普通の人がふともらしたつぶやきを、
作家・姫野カオルコが写し取った掌編小説集。

だれにも言えない本当の気持ちを
この本を開く時ならぶつけてもいい。

ひとりで泣くこともある、あなたに贈る愛の詩。



★★☆☆☆

ときどきほっこりすることもあるのだけど、家族の病気のために何かを諦めなければならなかった人たちの話が多く、後味はあんまりよくないですね。
ノンフィクションかと思ってたら姫野さんの創作とか。
介護する人の日常を切り取ってあり、ドラマティックでもない淡々とした苦労が逆にリアルでした。
でも、もう少し希望が欲しかったかも。
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