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スイートリトルライズ

スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)スイートリトルライズ (幻冬舎文庫)
(2006/08)
江國 香織

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この日常に不満はない、と瑠璃子は思う。淋しさは人間の抱える根元的なもので、自分一人で対処するべきで、誰かに―たとえ夫でも、救ってもらえる類のものではない。瑠璃子と二歳下の夫、総。一緒に眠って、一緒に起きる。どこかにでかけてもまた一緒に帰る家。そこには、甘く小さな嘘がある。夫(妻)だけを愛せたらいいのに―。


高校を卒業してから、なんとなく江國さんの本を読まなくなった。
メジャーすぎてもっと人に知られていない人の本を読まなければ、という感じだった。
でも、やっぱり江國さんの作品は読みやすくておもしろい。
しかも、大人になってから読むとまた違う見方があるのも発見だ。

甘いタイトルとは逆に、この夫婦は冷めきっている。
夫からの求愛から始まった妻の恋は、いつしか逆転し、恋というよりも義務のように繰り返される単調な生活に変わってしまった。
そして、それを埋めるかのようにふたりは別の人に恋愛を求めて・・・という夫婦で不倫やっちゃっています。

夫婦互いの視点から描かれるのも興味深い。
私はどちらかというと夫に同情。あぁ、でも夫の不倫は嫌悪感でいっぱい。
逆に妻の側は夫婦生活は理解できないけど、妻の不倫は許せる気がした。
男女の違いってこうも違うんだなぁ。
読後感のもやもやも、それも含めて楽しい読書タイムになりました。
また、江國さんの本を読みたいです♫

* * * * *

ようやくゆっくり読書できたな~って嬉しくなりました。
転職してから仕事で行き詰り、特に今年に入ってからは我を失っていたように思います。
ようやく受理され、引き継ぎが終わり、退職が決まり、3月から無職です。

これから、したいこと、できること、求められていることを考えながらこの先を考えていこうと思います。
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