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もんでニューヨーク

竹中 あこ
ロコモーションパブリッシング
発売日:2005-05-25


NYで歌って暮らす著者。何も持たないのに旅が続くその理由は、「気」で人々の調子を調律(チューンアップ)する健康法が、なぜかNYで気に入られてしまったからなのです。アメリカの不思議な「凝り」の世界を語ります。


ハッチさんとこで紹介されてて、面白そうだったので読んでみました。
タイトルが面白い。もんでニューヨーク。ふふふ。
あこさんに整体やってもらいたくなる。
体は不思議。自分のことなのに、自分よりも他人のほうがわかることがあるんだなぁ。
私も時々整体に行くけれど、ズバリ的中されると嬉しい。
自分をわかってもらえたような気になる。
時代はどんどん進化していくのに、体のコントロールは自分のことなのに難しい。
あこさんの、流れに逆らわずに自然体でいるところがうらやましいし、そういう人を求めてしまうのがとてもよくわかる。
ここちよい本でした。

ひとりたび1年生

ひとりたび1年生ひとりたび1年生
たかぎ なおこ

メディアファクトリー 2006-11
売り上げランキング : 5197
おすすめ平均

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★★★★☆

お友達に、「この本、やばいっ!ひとり旅に行きたくなるよ~」
とプッシュされたので読んでみた。

かわいいたかぎさんのイラストにほっこりしつつも、ひとりたびビギナーの私としては、
ひとりでいることの手持ちぶたさやちょっとのさみしさなんかも共感しまくり。
変にこなれてないところがほほえましくてよかったです。
京都、いきたーい!

幸せになっちゃ、おしまい

平 安寿子
マガジンハウス
発売日:2009-01-22


おとぎ話の決まり文句はみんな嘘っぱち。ほんとうの人生は「めでたしめでたし」では終わらない!みなさん、絵に書いたような幸せを求めてはいませんか? 現実は、おとぎ話のように、「めでたしめでたし」では終わりません。そして、ハッピーな一幕があったとしても、その後の人生はまだまだ続くのです。
本書は、若くて元気な女子たちの後半戦が、やがてどうなっていくのかを教えてくれる一冊であり、何かを失ってこそ手に入れられるものがあることを、先輩女子の著者がナビゲートしてくれます。それを知っているのと知っていないのでは、大違い。この本を読んで、これからの人生への心構えができた人は、きっと快適な生活を手に入れられるはず。今日も頑張るあなたへお薦めのエッセイ集です。



★★★★★

パリジェンヌをオシャレじゃない。更年期の乗り越え方。
三十路恐怖の克服法。王子様とお姫様の真実の見方・・・。
とにかくバッサリ切ってくれて気持ちよかった!
う~ん、面白いっ!!!

勝手に平さん20代の方と思っていたので、50代とはびっくり!
幸せになりた~いってよく聞くけど、映画から人生からしてみれば、その先には・・・ってことなのよね。
怖や怖や・・・。

何にもつかめなくて、あたふたしてても焦ることなんてない。
ずっと、後になってからだけど、ちゃんと実るから。

いろんなメッセージをもらって元気になりました。
人生これから。素敵な人生の先輩にお勉強させていただきました。
女性の方、必見です!!!

十四歳の遠距離恋愛

嶽本 野ばら
集英社
発売日:2009-11-26


★★★☆☆

ロリータをこよなく愛する女の子と、正義感の強い時代はずれのガキ大将。
二人が付き合い始めたが、クリスマス前に彼は転校してしまう。
プロポーズ済の14歳の純愛は、距離になんて負けてられない!
涙ぐましい節約努力と智慧を絞り、18きっぷとポケベル持って、遠距離恋愛スタートです。

という話。

読み終えた後に、これ本当にタイトル通りだなぁとしみじみ思う。
最後の締めくくりまでお見事なんだけど、この気持ちどうしよう。
切なくて、懐かしくて、不安定なもわんもわんした気持ちになる。
14歳の時に戻っちゃったからかもしれない。

以下、ネタバレしてます。

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初恋素描帖

豊島 ミホ
メディアファクトリー
発売日:2008-08-20


★★★★☆

あなたの“あの頃”をうずかせる、不慣れな恋の物語!
甘酸っぱい。ほろ苦い。だけじゃない---あなたの“あの頃”をうずかせる、不慣れな恋の物語。
“思春期まっさかり”の中学2年生×20人の男女それぞれの「ままならぬ想い」を描く連作掌編、全20話。『ダ・ヴィンチ』連載分に、新たに書き下ろし8本を収録。片想いの子もいれば、両想いの子もあり、恋愛には縁遠い子もあり……。各話ごとに主人公(=語り手)が入れ替わり、1話だけ読んでも楽しめるし、2話、3話と読むごとに、クラスメイト間の関係性も見えてくる…といった、立体的な楽しみ方もできる本です。浅野いにお氏による全20人のイラストも必見!の思春期小説、決定版!!!



浅野いにおさんの味のあるイラストがとてもよかった!!!
この本は、クラスメイト達のそれぞれの想いが1話1話つづられてあります。
あの子の想いを気付かずに、他の子に向けられる想い。
そして誰かを想うけど、その気持ちは伝わらない。そして誰かの気持ちもわからない。
自分の心を受け止めるだけで精一杯だったころを懐かしく思いました。
やっぱり学生時代を書かせたら豊島さんに勝るものはいないと思います!!!

学生時代って明るかったり容姿のいい子にスポットがあたりがち。
かくゆう私も、気持ちが若返ってるので、やっぱり容姿端麗の子に目が行きました。
でも、個人的には師岡くんの話と佐々木さんの話が特に好きです。
目立たないながらも、大人へのステップを上る彼らはきっと素敵な大人になると思います。
あ、めいちゃんは別!!!

やさぐれるには、まだ早い!


「ミホちゃん、彼氏に何あげるの?」「ヤカン」
大学入学を機に秋田から上京して20歳で作家になった豊島ミホの東京っぽくない東京暮らし。初めて彼氏の居るクリスマス、AV鑑賞入門、ひとり花火大会、同棲問題…。“底辺女子高生”だった彼女は、ここで何を見つけたのか。それとも、何も見つからなかったのか。



★★★★★

どの話も共感しまくりだったり、あぁ!言われてみると!と新しい発見があったり。
豊島さんは才能ないっていうけど、やっぱり私はあると思うんだ。
だって、読んでて本当に楽しくて、こういう作家さんがいてよかった!って思ったもん。
選挙=片思いの話とか、透視男の話とか好きすぎてどうしようって思ったもん!
特に共感したのは結婚式の話。
お似合いの完璧な二人に、やがて訪れる苦労も乗り越えて・・・にびっくりするとこ、わかるってうなずきまくりでした。
私、偏見ってわかってるんですけど、顔が良かったら大抵のこと何とかなるだろうって思ってることがあって、
可愛い子の失恋とか、カッコイイ人の悲恋とか都市伝説だろうと思ってるので、結婚式でとてもお似合いで人柄がよい友達の幸せそうな顔を見てるともう結婚=幸せのゴールって思ってしまう。
豊島さんの言うように幸せな時間はあっても、幸せな人間はいない。の一言にちょっと反省しました。
そして願わくば、そんな二人にいつかなってみたいなぁとコッソリ思ってみました。

豊島さんの休業宣言、初めてこの本で知りました。
本当に残念で、胸が痛くて、私は豊島さんの本が好きだったんだなぁとしみじみ思いました。
同時に作家さんの抱える苦しみや思いやりも少しなりとも触れることができました。
無理して欲しくない。豊島さんが思うだけ自由に生きてほしい。
今は離れたとしてもいつかきっと、また豊島さんの作品に出合えると信じたい。
だから勝手に、待っています。

縁切り神社



★★★★☆

京都の奇妙な神社に迷い込んだ私は、一枚の絵馬に気づき、ぞっとした。「水野季実子と深田拓也の悪縁が切れますように」―水野季実子とは、まさしく私。深田拓也とは、私が一カ月前まで付きあっていた男。いったい誰が、なぜ…?表題作「縁切り神社」他、男女のリアルで意外な一幕を描く傑作・恋愛小説集!文庫オリジナル。


どっかで聞いたような話だなーと思ったら、世にも奇妙な物語でありましたね。
その時は深キョンが演じてたわ。
表紙から内容から、おどろおどろしてるけど、内容は怖くない。
短編。短い。わかりやすい。面白い。そして、深い。
どの話も印象的で、多彩。
悲しさと希望と、滑稽さといろんな愛の表情を表情を見せてくれ、どの話も面白かった。
特に夜と月と波、という話がいい。
片思いしている相手のよき男友達だった彼。
尽くして忍んで、報われなかった恋の終わりは相手の結婚式にまで招待される始末。
見返りをちっとは、期待したくなるわなぁ。
そんな彼に声をかけた三味線男。
「嫌われたら困るのか?」
の一言が効いてました。
ランディさん、やっぱ好きだわアップロードファイル

恋愛嫌い

恋愛嫌い
恋愛嫌い平 安寿子

おすすめ平均
stars恋愛嫌いというより、前向き嫌いのあきらめ上手
starsタイトルが、惜しいかも…。
starsせつない、だから今の自分に向き合いたい
stars周りにもいるいると思わせる
stars20代30代の女が揺れる気持ちを小気味よく描いた

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女子の痛快な本音炸裂の「アンチ恋愛」小説
「諦めるのは何より上手」「感情が足りないと言われる」「前向きという言葉が嫌い」「いざとなると尻込みする」等、恋が苦手な女性達を描いた、痛いほどリアルでじんわりと勇気をくれる連作短編集。


35歳の鈴枝、29歳の喜世美、26歳の翔子の3人は、職場も年齢も違うランチ友達。
恋にあこがれがないわけじゃないが、ガツガツするのや自分を偽ってまではしたくない。
時々焦ったり思いがけない恋に心が揺れ動くこともある。
恋愛嫌いっていうより、恋愛第一ではなくて、必要以上に友達とベタベタすることをしない、
自分をもった女性たち。
平さんお得意の共感しつつもさっぱりな女性を描いてありますが、平さんの中では一番好きです。

この本を読んでると本当に気持ちいいですね。
自分に素直。内観ができてるから、自分にいろんなものひっくるめて合わないものは
寂しいからとか焦ってるからといって、依存しようとはしない。
でも迷いもある。弱さもある。打算もある。
その迷いが、普通っぽくて共感をもつ。
でも、この3人は明らかに浮いてるわけじゃないけど、社会とか雑誌の情報に踊らされすぎない。
こういったタイプはいそうでいない少数派タイプだろうと思います。

「あきらめ上手」という話が特に好きです。
誰もが憧れる眼科医からアプローチを受けて、やっかみ、噂に惑わされながらも出した結論とは...という話。

最後は意外でしたが、人生ってこういうのもありだな。と不思議な読後感。
むりやりハッピーエンドをくっつけた感じが残念でしたが、爽快な本です。
とても好き。

笑うな


筒井 康隆
Amazonランキング:36478位
Amazonおすすめ度:


笑えねぇ・・・。

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ひかりのあめふるしま屋久島


「私が自然に興味を持ち出したのは30歳を過ぎてからだった。それまで、アウトドアなどというものにはまったく興味がなく、毎晩ネオンの海にダイブして二日酔いの頭に迎え酒」―仕事に疲れ、海と森と川以外には気のきいたものは何もない屋久島にやってきた著者は、美しい自然や不思議な出会いによって運命が激変した。魂の物語に誘う旅エッセイ。



今度屋久島に旅行に行きます。
んで屋久島のことを知っときたいなぁと思い調べてたところこの本に出会いました。

ひかりのあめふるしま
かわいい表紙

なんかいい感じのする本です

普通の旅本と違って、どちらかというとメジャーな観光スポットではない生の屋久島の魅力を伝えています。
かぶれアウトドアの作者がエコツアーYNACのガイドさんに手引きされ、屋久島の自然、人、旅人との出会いによってたくましく生きていく力を身につけていく感じがしました。

屋久島=縄文杉しか頭になかった自分が恥ずかしい。。。腟究
と同時に縄文杉に屋久島の魅力を全部詰め込もうとしてたのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
なんか縄文杉より白谷雲水峡に行きたくなってきた・・・。

ヤマザルの話もよかったです。ガイドさんはなんでひどいことするのー!?って思ったけど読んで納得でした。自然と暮らすことをしっかり考えている素敵なガイドさんだな、と思いました。
人生に迷っている若い観光客との出会いで、ランディさんは一歩踏み出す勇気を与えてくれました。自信がない、どうしたらいいかわからない迷いを抱えていた彼らの様子が少し自分とかぶって小説を読んでいるときのようにドキドキしました。

本を読み見終えて思ったのは、生で見たい!
屋久島いきたーいって猛烈に思った。
せめて写真でも載せてよってそこがこの本の唯一の不満。
まったく全然写真がないんだもの。
ガイドさんの「疑問に思ったことは調べる。そういうのも楽しみ」ってことなのかもしれないけど、
やっぱり少しでもいいから写真は載せてほしかったです

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